バイオベネフィティ (チョウセンアザミ)の毛穴改善
アーティチョーク(チョウセンアザミ)はキク科の植物で、
若い芽が食用として栽培されています。
毛穴対策原料を探していたら、こちらにぶつかりました。
一丸ファルコスのイチオシ原料 【バイオベネフィティ】
食品向けと化粧品向けがあるのですが、
サプリを作っていたころは、
「それしかないのか?」
というくらい、この商品の名前が出てきたのを覚えています。
EGF問題があり、プロテオグリカンが売れたのですが、
今でもイチオシであることには変わらない、一丸ファルコスの代表作なわけです。
毛穴が目立つ原因
①皮脂の過剰分布
②毛穴内の炎症
③角質層の異常形成による影
④毛穴内のメラニンの沈着
⑤たるみによる型くずれ
これらすべてにNF-κBが関わっているそうです。
NF-κBってなに?
遺伝子であるDNAは2重螺旋構造をしており、
勝ってに発現しないようにロックされています。
そのロックを解除する鍵がNF-κB
これがあれば、遺伝子のロックを解除して、
タンパク質を合成することができます。
しかし、紫外線を浴びたり、炎症が起こると、
このNF-κBが異常増殖します。
その結果、遺伝子のロックが次々解除され、
お肌によろしくない遺伝子が次々発現する・・・
これが光老化の仕組みなのだそうです。
例えば、コラーゲンやヒアルロン酸を分解する酵素。
これが増えると、コラーゲンやヒアルロン酸が分解されてしまい、
肌からコラーゲン、ヒアルロン酸が失われます。
NF-κBが無駄に遺伝子を発現させる結果、
これらの分解酵素が増えるわけです。
NF-κBの働きをブロックする効果が、アーティチョークエキスにあったわけです
ここでようやく、アーティチョークエキスにたどり着くわけですが、
理屈はNF-κBを抑制し、異常時の遺伝子発現を防ぐわけですが、
まあ、ぶっちゃけ、試した結果、毛穴の改善効果があった、
というのが真相だと思います。
(理由は後付けっぽい笑)
バイオベネフィティ5%の試薬を2ヵ月間使用した結果、
15名中12名が何かしらの改善効果が見られたとか。
5%か・・・濃いな~
実際、この濃度で入れてる商品はないだろうな・・・
遺伝子レベルでのことなので、
毛穴以外にも、肌の弾力だとか、メラニン生成抑制だとか、
異常角化の抑制などなどを未然に防いでくれるみたい。
うーん、試してみるかな~
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