本当の酵素

ダイジェザイム

酵素とはここ最近、よく耳にすると思いますが、

あちらこちらで売られているのは、

酵素ではなくて、植物発酵エキス。

この業界では、なぜか植物発酵物＝酵素となっておりますが、

ちょっと違うわけです。

元々は、植物発酵エキスを非加熱で詰めることから、

発酵菌が持っている酵素が含まれているため、

酵素がある状態です。

しかしながら、ほとんどのものは加熱処理をされており、

酵素活性は完全に失活しています。

もちろん、酵素は熱に弱いことを知っているところは、

熱を加えず、商品としての安全性を担保している会社も

少しではありますが、存在します。

当然、非加熱の発酵食品として売られているものは、

非常に高額ではありますが、効果は高いです。

まあ、正直な話、アミノ酸、ビタミン、ミネラル等々、

有用成分は盛りだくさんなので、加熱してあるからといって、

悪いものではなく、健康維持には役立つものではあります。

ただ、酵素ではないだけ。

また、酵素が生きていようが失活していようが、

結局はタンパク質なので、胃酸で溶けてしまい、

酵素が直接的な働きをするわけではないともいわれます。

つまり、何が効いているかもよくわからんし、

メカニズムのよくわかってないけど、なんかいい。

それが酵素なわけです。

さて、植物発酵エキスではないけど、

酵素活性のある原料はあります。

その1つがダイジェザイム（Digezyme®）

ダイジェザイムはサビンサコーポレーションの商標登録商品。

サビンサ好きやね～と思われるかもしれませんが、

まあ、好きです（笑）

小麦のふすまを麹菌で発酵させ、

熱を一切かけずに、酵素をを高濃度で抽出した粉末。

アミラーゼ、リパーゼ、プロテアーゼ、セルラーゼ、ラクターゼと

5種類の酵素活性を数値で規格しています。

アミラーゼは唾液に含まれる、デンプン分解酵素

リパーゼは胆液に含まれる脂肪分解酵素

プロテアーゼはタンパク質分解酵素

セルラーゼは細胞壁（食物繊維）分解酵素

ラクターゼは乳糖分解酵素

ですから、片栗粉にぶち込めば、しゃびしゃびになりますし、

肉にかければ、肉が柔らかくなります。

5つの消化酵素を数値化してしまったので、

それが仇となって、それだけしか含まれていないような印象を与えますが、

それ以外にも酵素を含んでいます。

麹菌の細胞内には、酵素が2000種類くらいあるといわれ、

それらはほとんどが人間の体内で使われているものと同じです。

消化酵素以外にも、代謝酵素を含んでいるわけです。

ただ、それを測定する術がないというだけでね。

つまり、酵素には3種類あり、

食べ物を消化する消化酵素、体をつくる代謝酵素、食べ物に含まれる食物酵素

に分類されます。

近年、旬で新鮮な野菜を食べる機会が減り、

食物酵素の摂取が不足していると言われます。

だから酵素を取りましょうという話になっているわけですが、

ダイジェザイムは食物酵素の塊であるというわけです。

サプリメントとしての推奨摂取量は1日150ｍｇ。

それを1～3ｇくらいとったら、すごく効きそうじゃないです？

幸い、味は気になるほどしないので、

粉末でいろんなものに混ぜて摂取してはどうかと。

また、カプセルだと胃について全部酵素が壊れてしまいますが、

舌下吸収とか、食道でも吸収しているので、

何かに混ぜて飲むのが効果的なんです。

ダイジェザイムを使った商品で、

商品全体で4.5ｇで1400円くらいだから・・・

30ｇくらいで4000～5000円くらいかな？

そんな感じで酵素の商品企画してます。

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