リップの作り方を調べてみた
リップって何からできているからというと、
キャスターオイル(ひまし油)+オイル+ワックス
が基本になってくるみたいです。
あとは、これに香りをつけたり、有効成分を入れたりするわけっすね。
材料をすべて耐熱容器に入れ、加熱し、容器に流し込んで、
固まったら完成ってな感じですかね。
フレーバーや精油を入れるなら、加熱後に加えないと
飛んでしまいますので注意です。
さて、冬になると必ず「リップクリームを作って欲しい」との要望があるわけですが、
なかなか要望に応えられていないわけで、気にはなってます。
天然ヒト型セラミド配合リップクリーム、
なんか良さ気な感じですが、そもそも、唇にセラミドは多くないんです。
唇が赤いのは、血の色が見えるくらい、皮が薄いわけです。
セラミドに限らず、細胞間脂質、天然保湿因子、皮脂も少なく、
保湿機能にかけている部分でもあるわけです。
その分、ターンオーバーが早く、3~5日で行われるので、
ダメージの回復を早くすることで、保湿性の少なさを補っています。
わざわざ、唇の皮膚が薄いのは、
弾力性を持たせ、様々な発音を可能にするため・・・
言語を話すための定向進化によるものではないか?
といわれていますが、実際のところはよくわかりません。
結果、ワックスで蓋をしてやるのがベストということなんでしょう。
リップの商品の価格帯はピンキリですが、
比較的安い価格帯(500円前後)の物を使われている人が多いのは、
どれもそんなに変わらないからなのかもしれません。
基本的にオイル製品なので、
ワックスさえ手に入れば、とりあえず自家製では作れそうかな。
加熱した油にはセラミドがとけるわけだから、
まあ、入れといても問題はないわけさね。
ですから、加熱に強いオイルを選ぶ必要があるかな。
あんまデリケートなオイルはつかえませんな。
適任はヒマワリ種子油不けん化物ですが、高いんよね~
オリザノールも入れとけば、酸化の心配はないかな?
オイルはオリーブオイルがべたいところですが、
敢えてアルガンオイルとで作っちゃうのも面白いかも。
安定性の高さではホホバ油が良いらしいです。
んー、クレンジングオイルと同様、悩みそうな予感・・・
取り敢えず、作ってみるかな。
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