病気が治る食べ方
余命3ヶ月を告げられたにもかかわらず、
食べ物でガンを克服した髙遠氏の書籍。
その髙遠氏の食に気をつけているポイントとは?
①旬の食材を取り入れる
旬の食材はその時期に弱っている内臓の働きを補う力があります。
例えば、暑い時期の食材は体を冷やすものが多く、
寒い時期は体を温めるものが多いです。
また、旬の時期の食材は生命力が高く、栄養価も高いといわれます。
②朝の白湯で体調管理
60~80℃の白湯を、毎朝マグカップ2杯飲むそうです。
代謝を上げ、内臓の目を覚まさせる作用があると同時に、
味覚でその日の体調を知ることができるとか。
苦いと感じたとき・・・寝不足、胃酸過多、ストレス、亜鉛不足など
甘いと感じたとき・・・脾臓にトラブルがあるときなど
酸っぱいと感じたとき・・・体が乾いているときなど
しょっぱいと感じたとき・・・ストレス過多で気のめぐりが悪い時など
③朝食はその日の体調に合わせた野菜ジュース
苦いとき・・・人参2本+リンゴ1個+カボス1個+タイム2枝
甘いとき・・・人参2本+リンゴ1個+レモン1個+セロリ1本
酸っぱいとき・・・人参2本+リンゴ1個+キウイ1個
しょっぱいとき・・・人参2本+リンゴ1個+大葉10枚+セロリ1本
キウイ以外は皮ごとジューサーで絞るそうです。
④砂糖は使わない、塩は天然塩を
料理で砂糖は使わず、代用として蜂蜜、メープル、クコの実を使います。
糖質の過剰を防ぐためです。
また、精製塩も使いません。夏は汗でミネラルを失いやすいので、
釜炊きした藻塩、冬は鉄分、亜鉛が豊富な岩塩がオススメだとか。
⑤調味料は控えめに、そして使うものはこだわれ
調味料は基本、控えめを心がけます。
そして、使うならこだわったものを選んで使いましょう。
一流の調味料は料理の幅を広げると共に、
体にも良いのだとか。
⑥バターは発酵バター
バターは動物性アブラで体に悪いと言われますが、
昔ながらの製法で作られた本物のバターは体によいとか。
疲労回復、ストレス解消、乾燥肌改善、腸内の善玉菌を増やすなどの
効果があるのだとか。
⑦水はミネラルウォーター
体の60%以上は水です。
本当は、その土地の水が一番望ましいですが、
都市部ではなかなか難しいかもしれません。
そこでミネラルウォーターを利用しているのだとか。
夏は天領系、秋冬は亜鉛やバナジウムが豊富なものを使っているそうです。
⑧トマトと発酵食品は欠かさず食べる
トマトは髙遠氏にとって特別な食べ物で、食に目覚めたきっかけの食材なんだとか。
発酵食品は必ず毎食、なんらかの形でとるようにしているそうです。
⑨糖質は食べる時間と順番に気をつける
食べる時間は朝か昼、19時以降は摂取しないそうです。
糖質の多い根菜、果物も避けるのだとか。
食べる順番は、野菜、発酵食、タンパク源、最後に糖質。
太らない食べ方でもあります。
⑩お肉は週2回
肉は食べるな、という人もいますが、
適度にバランスよく食べれば、良質なタンパク源です。
むしろ、週2回程度は食べたほうが調子がいいそうです。
なかなか興味深いのが、別の人が別の書籍で、
何人かが同じようなことを言っています。
すべて正しいとはいいませんが、普遍的な何か、はありそうです。
もっと詳しく知りたい方は、書籍をどうぞ。
コメントをお書きください