ヨクイニンエキスの効果
ヨクイニンとはハトムギの種子から種皮を除いたもので、
利尿薬やいぼ取りの薬として重宝されてきました。
現在でも漢方、民間療法として多くの方に使われています。
サプリメントとしては、気血水の「水」の滞りを解消するとして、
むくみ対策原料として扱われています。
ヨクイニンエキスの効果としては、
●皮膚再生作用
●保湿作用
●消炎作用
があるとされます。
また、イボ取り効果、むくみ改善効果なども期待されます。
独特な臭いがあり、漢方っぽいです。
一言でイボといっても色々あり、以下の通りになります。
尋常性疣贅
青年性扁平疣贅
水イボ
老人性疣贅
老人性以外はウイルス性で、感染するウイルスで病名が変わります。
水イボは感染率が高く、他の2つは簡単には他人に感染はしないといわれますが、
下手に掻き毟ると、広がるとも言われます。
そして、ウイルス性のイボにはヨクイニンは非常に高い効果がある
ことが分かっています。
特に水イボには即効性があるります。
(それ以外は時間もかかりますし、他の治療と併用が必要なこともあります)
これは塗布でも、経口投与でもどちらでも効果があり、
併用が非常に有効であるとされます。
これは逆に言えば、老人性のイボには効果が薄いということです。
老人性イボは紫外線により肌老化が進行したもので、
紫外線にあたる部分にできやすいです。
対策として、保湿をしっかりし、肌のターンオーバーをしっかりさせる必要があるので、
ヨクイニンエキスには、保湿作用と皮膚再生作用があるので、
根気よく使えば、もしかしたら薄くはなっていくかもしれません。
残念ながら、1、2ヵ月ではあまりかわりませんな・・・
文献もウイルス性イボの物ばかりですから、
抗ウイルス作用的なものがあるのかもしれませんね。
ヘルペスにも効果があるとも言われていますので。
その関係かはわかりませんが、
ハトムギ茶を習慣的に飲んでいると
インフルエンザにかかりにくいとも。
まあ、あくまで民間療法の域を出ない話ではありますが・・・
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