メープルウォーター

メープルの樹液

メープルウォーター

メープルウォーターとはサトウカエデの樹液で、

2~3%程度の糖分を含みます。

これを煮詰めることで、メープルシロップを作ります。


で、このメープルウォーターが化粧品の原料として売られています。

メープルウォーター


水にこだわるというのは、1つの方向性ではあります。

温泉水使ってるとか、どこどこの名水使ってるとかね。


水はH2Oなんだから、どれも同じといってしまえば同じなのですが、

「生きた水」と表現される水があります。


普段の水分補給は飲み物を飲むというイメージですが、

飲み物以外からも水分は補給しています。


その中でも、野菜や果物は90%以上は水分であり、

生き物に宿る水を「生きた水」といい、体内利用率や、

活性が全然違うといわれます。


まあ、科学的根拠とかあるわけではないんですがね。

以前「果実水」をメインに、ネットワークビジネスの会社の

説明でそんな話聞いたことあって、その時は

「またまた~」と思いましたが、


人の体は60%が水分ですから、

よい水をとることは、悪い事ではないのは間違いないです。


ココナッツオイルのブームで、ココナッツウォーターが流行ってますが、

これも生きた水といえます。

電解質を多く含み、体への浸透性が高いと言われています。


そして、密かに次のブームはメープルウォーターだ・・・

とも囁かれています。


たかが水、されど水ってことで、

メープルウォーターに注目してみたのですが、

主な効果は細胞賦活作用。

普通の水と比べると、細胞の増殖が1.5倍になると。

まあ、糖質があるので当然の結果ではあるのですがね。

あとはカルシウム、カリウム、マグネシウム、マンガン、

リンゴ酸などの有機酸を微量含んでいますので、その影響もあります。


メープルの木の生命を支えていた水そのままなので、

その微量の成分が重要だとも言えます。


また、保湿効果もあり、メープルウォーターを2週間使っただけで、

角質水分量の向上、バリア機能の改善が見られたとのデータもあります。

 

付けた水分がそのままお肌の水分になる、

そんなイメージなんですかね。


当たり前ですが、普通の水よりも浸透性はよく、

なんだかしっとりする感じです。

ちょっと独特の臭いがしますが・・・

 

化粧品のほとんどを占める水。

水にこだわれる会社ってすげーと思います。

100mlの化粧水作ろうと思ったら、

100×X円/gの原価がかかるわけですから・・・

量も相当用意しないといけませんしね。


水だと±ゼロですが、機能水であればプラスですからね。

将来的にはそこもこだわってみたいです。



日本では北海道の白樺樹液が化粧品原料として売られています。

こっちは弄ったことがあります。


栄養価はメープルウォーター同様に、糖分、ミネラル、有機酸を含んでいます。

活性酸素を除去する作用とか、ストレス耐性向上効果があるとも言われています。


味はほんのり甘く、ほのかに草を食べたときの味がふんわりします。

色はほんのり濁っていたかな?