馬鹿は感染る・・・だと?!
うーん、真偽は分かりかねますが、こんな記事が。
ジョンズ・ホプキンズ大学医学部等の研究者チームが、
通常は藻に感染するウイルスが、人間やマウスの脳に感染する場合があることを発見。
感染すると、有意で「認知能力が低下する」ことも明らかに。
通常は緑藻に感染するウイルスで、人には害を与えないと考えられてきたが、
認知能力(空間認識、視覚処理能力)に悪い影響を与えることが明らかになったそうです。
そのウイルスはATCV-1と呼ばれます。
研究チームが被験者92人を調べた結果、
44%、つまり半分近くにそのウイルスが見つかったとか。
(結構な割合じゃあないか!)
ウイルスの保有者と非保有者との間でテストを行った結果、
ウイルス保有者の方が成績が低いという結果になったそうです。
(10%程度なので、大きな問題になるわけではないのですが)
マウスの実験では、感染すると迷路を解くのに時間が余計にかかったり、
新しい入口が設置されても気づかないなどの影響があったそうです。
感染経路は不明ですが、咽頭で見つかっているので、キスとかで感染るかも(笑)
方向音痴って萌え要素ではありますが、
もしかしたらウイルスのせいって考えるとゲンナリしますね(笑)
まあ、頭が悪くなるっていっても、
調べて若干、差がでるというくらいなので、
この話自体はほとんど問題はありません。
問題なのは、人の知能に影響を与えるウイルスが存在するってこと。
このATCV-1は空間認識を少し鈍くする程度ですが、
記憶力を著しく下げたり、理解力を著しく阻害するウイルスもいるのかもしれません。
まあ、頭の悪いのを病気のせいにしだしたら、たちが悪いですけどね。
また、その逆もあるかも。
頭がよくなるウイルス。
サルからヒトへの進化の過程で、
ウイルスが関与しているとするウイルス進化論ってのがあります。
進化は病気だってね。だから爆発的に広がり、元の個体を根絶やしに
してしまったのだと。
脳が進化したのも、ウイルスによるものなのではないか?といわけです。
だって、脳の大きさだけでいえば、象とかの方が圧倒的に大きいわけです。
大きさとか、シワの数とか、そんなものを超える何か、がヒトの脳内で起きたと
考えても不思議ではありませんよね?
まあ、頭のよくなるウイルスがいて、感染するなら、
みんな頭よくなるから、あんまり自分の立ち位置はかわんか・・・
また、感情とか性格みたいなもの?は、
脳内物質、セロトニンとかアドレナリンとかに影響を受けるわけで、
そういった分泌の多い、少ないはウイルス感染で簡単に起こりうることです。
感情もウイルスによって変わってしまうとなると、
ちょっと怖い話ではありますね。
もちろん、すべてその可能性はありますが、
実際にそんなウイルスがいるかどうかは定かではありません。
うつ状態になるウイルスはなんかあるって
聞いたことはありますが、それも真偽はよくわかりません。
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