激旨調味料 ピリカラ糀
いや、最強の調味料は柚子胡椒だと個人的には思っているんですよ?
ただ、メジャーすぎるかな?ってことで、マイナーなところをご紹介。
こちらは中津川のちこり村にて販売されているピリカラ糀。
みりん、醤油、砂糖、糀、ピーマン、トウガラシで作られています。
トウガラシは中津川で作られている、
あじめコショウと呼ばれる品種(トウガラシなのにコショウ笑)で、
通常トウガラシの3~5倍辛さを誇ります。
しかし、辛さのなかに独特の風味とサッパリ感があり、
ただ辛いだけというものとは一線をかいた代物です。
そんなあじかコショウを使って作られたピリカラ糀。
糀を使っているので発酵食品でもあります。
箸の先にちょっとのせた量で、ご飯一杯食べれてしまいます。
生野菜もバリバリ食べれてしまうし、辛いのが苦手な人でも、
ついつい次を口に運んでしまう、癖になる旨さです。
辛いけど、甘さと旨味が絶妙な逸品となっています。
何と手作業で作るので、1日たった120個しか作れないそうです。
その為か、お値段が少々高めに設定してあるのと、
あまり大々的にアピールしていない、中津川の隠れた名品です。
これから寒くなるので、カプサイシンで体も温めてくれるのでオススメ。
鍋の薬味としても使えます。
さて、中津川市は長野よりの岐阜県にあり、
1つの観光スポットとしてちこり村というところがあります。
まあ、ちこりの根の粉末と葉っぱの粉末を展示会で扱ったという
経緯がありまして、ちこり村を運営しているサラダコスモにもお世話になりました。
開発部から上がってきた企画で、「面白い」ともってきたわけですが、
正直、さっぱり何がいいのかわかりませんでした。
当然、アピールもほとんどしていないので、ちょっと申し訳なかったな~
という気持ちはあったわけでして。
ちなみにちこりはこんなん。
上の葉っぱの部分を食べます。
暗室で育てるので、緑になりません。
葉っぱの部分だけ刈ると、8回まで再生するそうです。
味はちょっと苦いですが、
ピリカラ糀との相性が抜群です。
根っこの部分はちこり茶(コーヒーみたいな風味)や
ちこり焼酎を作る材料になるので、
再生できなくなったイモも捨てることなく、きっちり使い切ります。
コメントをお書きください