新たな石鹸工場行ってきました

意外に近いところで作ってるんですな

愛知県でコールドプロセス製法を作っているところがある

との情報を受け、紹介してもらって行ってきました。


私と同じで、自分の理想の石けんを作れるところがない!

ってことで、自ら研究を重ね、製造するまでになったとか。

その間、7年だとか・・・


石けんのOEMを始めたのは最近らしいのですが、

手作り石鹸へのこだわりパないです。

 

実際、サンプルでいただいた石鹸のイメージは、

白紙の紙のようでした。

 

色が白いという意味ではなく(まあ、実際白いですが)、

そこにどんな絵でも書けそうな、そんな感じ。

 

泡立ち、泡持ち、泡切れ、どれを取っても非常によく、

使用後にツッパルこともなく、傷があっても沁みません。

 

ここに色々、弊社の味付けをしていけば、

すごいのできそうな気がしました。

 

本来は長い年月をかけて辿り着いた

1つの理想形なので、弄りたくないとのことでしたが、

頼み込んで一緒にさらに良いものを作っていくことを

了承していただきました。


もしかしたら、石けんの完成へ近道ができるかもしれません。

もちろん、引き続き、自作で石鹸は作っていきます。



さて、昨年作った石鹸

ある程度乾いたので、試しに使ってみました。


泡立ちは、泡持ち、泡切れは申し分ないですし、

刺激もありませんが・・・ツッパル感があるかな?

ココナッツオイル入れ過ぎだったのかな・・・


その反省を生かして、

ココナッツオイルの量を減らしたものを作りました。


使ったのは、

マカデミアナッツ油、アプリコットカーネル油、セントジョーンズワート油、

シア脂、ココナッツ油


手作り石鹸屋さんの処方を応用して組んでみました。


まず、セントジョーンズワート油(オリーブ油抽出)は赤いオイルなんですが、

ケン化させると緑色になります。

赤い石鹸を作るんだ~と意気込んで購入したのに、

なんてこった(笑)


ポリフェノール系の色素はだいたい変色しますね。

紫紺エキスもアルカリ下だと青色になるし、

ハイビスカスエキスも紫色になります。


ちなみに、ナチュセラソープの色は

サツマイモ根粕エキスの色です。

サツマイモ根粕エキスは、焼酎もろみのこと。

ですので、ナチュセラの素を入れると、同じ色になります。


アミノ酸、セラミド、有機酸、ポリフェノールと、

色々良さ気なような気がしたんですが、

実際に作ったものは、そこまで影響はなかったかな。


セラミドの力は偉大ですな、ホントに。



マカデミアナッツ油とアプリコットカーネル油は是非使いたいオイル。

ナチュセラエターナルオイルでも多くを占めています。


この処方だと、トレースするまでの時間が長い事、長い事・・・

この時期はトレースしにくいもんらしいですが、

室温はエアコンしているから、そんな低いわけでもないですし、

トレースするものはちゃんとします。


トレースするまで4時間かかりました。


うーん、こんなの加工屋さん、絶対やってくんないだろうな(笑)


これも試せるのは1ヶ月後になります。

手ごたえはあるんですけどね~

どうなることやら・・・・

 

 

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