紫茶エキス

2014年、流行るはずだった原料(笑)

2014年はこれがくる!

と言われていた原料の1つ。


残念ながら、そう言って流行った例はないのですが、

この紫茶エキスもその1つ。


紫色が出るだろうと期待していましたが、

残念、黄色っぽくなっただけでした~


さて、この紫茶はケニアで作られているのだとか。

赤道直下かつ高山地帯(2000mくらい)なので紫外線が強く、

それに適応する形で葉に特殊なポリフェノールが存在するそうです。


そして、その新規の成分が

1,2-di-Galloyl-4,6-Hexahydroxydiphenoyl-β-D-Glucose

略してGHGといいます。


さて、この紫茶エキスが流行るだろうと言われた根拠が

黒ウーロン茶よりも脂肪吸収抑制効果が高い事。


脂肪の吸収を抑制し、脂肪の燃焼を促進するらしいので、

ダイエット素材としては確かに面白いかも。


まあ、痩せる石鹸を作りたいわけではないので、

(昔、流行りましたよね・・・痩せるわけないのに笑)

脂肪云々の作用はどうでも良くて、


高い抗酸化力と過酸化脂質抑制効果があり、

皮膚老化抑制効果があるそうです。


紫色はでないけど、入れておいてもよいかな~

とは思っています。


お茶石鹸はなんだかんだで今でも人気ありますしね・・・

紫茶は完全無農薬で栽培されているそうなので、

その辺も安心です。


んで、実際に作った石鹸がこんな感じ。

乾燥が進めばもう少し、白っぽくなると思われます。


紫茶石鹸がどのように作用するかは、

完成を待つしかないのですが、

楽しみではあります。



この紫茶エキスはオリザ油化の製品になります。

詳細はこちらをご覧くださいませ。



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