基本はやっぱり大切ね
石鹸作りを初めて、昨晩で18作目になります。
ここのところ、ようやく失敗しなくなったので、
セラミド入りの石鹸の作成に着手しました。
手作り石鹸を作っている先人はたくさんおり、
その先人のブログ等を参考にしてきましたが、
いきなりマカデミアナッツ油やアプリコット油をメインに
石鹸を作るのは無謀だったみたい。
これは上級者向けですな。
基本に使うのは、パーム油、ヤシ油、パーム核油。
市販で売られているのは、ほとんどこれなのは、
それなりに意味があるのでしょう。
これらを使うようになって、失敗しなくなりました。
オイル選びもあるのですが、
温度管理が結構シビアにやらないといけないこともわかりました。
特に冬場は。
オイルと水酸化Naを混ぜる温度は45℃で行うのですが、
その温度を維持しながらトレースさせる必要があります。
また、トレースした後も、できるだけその温度を保つことで、
ケン化がキレイに進みます。
ということで、昨晩作った石鹸は、
シア脂80%、パーム核油20%の石鹸にセラミドを入れたものを作りました。
これはなかなかでして、
この配合なのか、セラミドによるものなのかは不明ですが、
切り分けるとき、素手で触ってはダメなのですが、
ついつい、面倒なので素手で触ってしまう時があります。
これを洗い流すと、手はガサガサになってしまうのですが、
このセラミド入りシアバター石鹸は・・・
ガサガサしない!!
これから1ヶ月の熟成期間に入る訳ですが、
もう、この段階で他とは違うのが明確なので、
かなり期待してます。
精油は、フランキンセンスを使うことにしました。
この子、消臭効果が非常に優秀で、
嫌なにおいを打ち消してくれます。
(色々成分を混ぜるので、その独特のにおいが気になるのです)
で、最終的にはフランキンセンスの香りがほのかに残るだけで、
主張しないのがいいです。
ちなみに、フランキンセンスは若返りハーブと呼ばれ、
肌再生を促し、肌細胞を活性かさせると言われています。
並行して行ってもらっている石鹸の配合は、
パーム油、ヤシ油、水、水酸化Na、マカデミアナッツ油、アプリコットカーネル油、
セントジョーンズワート油(オリーブ油抽出)、ホホバ油、バオバブ油、チャ葉エキス、
加水分解コメヌカエキス、菊の花エキス、オリザノール、セラミド3、セラミド6Ⅱ、
フランキンセンス油、 オレンジ果皮油
ってな感じで試作をしてもらってます。
表示は仮ですので、若干の変更はあると思います。
来月末ぐらいには試作が上がってくるかな?
何も添加しない状態でも悪くなかったので、
一応、これが本命になります。
もっと時間がかかると思っていましたが、
思ったより早く煮詰まってきたかな~という感じです。
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