アイム●●●のメイン原料です
一番売れているといわれている美容液のメイン原料。
なかなか効果があると定評があるので、
そのメイン原料であるセラビオを使って見てはどうか?
とのご意見をお客様から頂いたので調べてみました。
CELABIO(セラビオ)の表示名は
バチルス/(コメヌカエキス/ダイズエキス)発酵液、水、フェノキシエタノール、エタノール
ダイズとコメヌカを納豆菌で発酵させることで得られた培養液。
東洋発酵の原料になります。
結論から言えば、原料出ししていないので、
使いたければ東洋発酵で作ってもらうしかない原料です。
しかも、使用濃度30%とかわけわかんないことしているので、
後追いも難しい原料ではあります。
美容液で日本一売れているそうな。
結構いいお値段なので、儲かってんのかな~
バチルス属は芽胞菌とも呼ばれ、非常に扱いが難しいです。
納豆菌もこれに属す菌になります。
発酵を扱う会社で、納豆菌を扱おうというのは、
正直、イカレていると思います。
有名な話では、発酵食品を扱う会社の社員は
納豆を食べることを禁止されているほど。
食べた納豆菌は口の中でまだ生きており、
それが汚染源となるからです。
納豆食べてクリーンベンチを使ったら、
クリーンベンチが汚染されてえらいことになった、
と大学の研究室でも禁止されていましたね、納豆食べるの。
(菌系の研究室でしたからね)
まず、このバチルス菌、胞子の状態ではホント死にません。
通常、80℃以上で殺菌できますが、100℃でも死にません。
エタノールも効かないので、使った基材の洗浄が超大変。
オートクレーブ処理できるものであればいいのですが、
それ以外の方法だと、放射線処理するか、
180℃で30分(もしくは160℃で60分)、乾燥させるくらい。
紫外線下でも生き残ります。
原料メーカーでもあり、OEMメーカーでもある東洋発酵は、
おそらくセラビオの製造現場を完全に隔離して作っているんだろうな~
社員の出入りも管理されているかも。
一応、植物性プラセンタ様成分ってことになっています。
もともとダイズ、コメヌカも良いもので、それを納豆菌という
最も強力な菌で発酵させているので、良い物であるとは思います。
が、作用はプラセンタ様成分って・・・
うーん、プラセンタはやっぱり良いのかな?
と思ってしまいます。
まあ、あちらはあちらで表現が訳わからんことになっているので、
プラセンタ選びが重要になって来るとは思いますが・・・
プラセンタに含まれている成長因子(EGFとか)はタンパク質なので、
熱に弱く、如何に熱をかけないかが良し悪しを左右するとかいう話が
ありますが、セラビオは最終的にどうやって滅菌してるんだろ??
オートクレーブしたら、栄養素まるごとぶっ壊れそうですし、
胞子をつくらせない培養方法なのかな?
どのみち、セラビオはうちでは使えないので、
この原料が如何程のものかは身をもって知ることもないわけで。
ただ、発酵液ってのは個人的に好きなので、
他の原料で代替できそうなのもを探そうとは思っています。
もしくはプラセンタかな(笑)
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