コンブ茶=紅茶キノコ
アメリカのセレブの間で流行ってる・・・
有効な煽り文句ではありますが、
最近はちょっと使われ過ぎて古臭い印象を抱くんですけど、
まあ、ココナッツオイルの流行を見れば、まだまだ有効なんでしょう。
KOMBUCHAの名で流行っているらしい紅茶キノコですが、
こちらが流行したのは昭和40年代末頃。
紅茶に砂糖を大量に入れて発酵させたもので、
発酵菌は酢酸菌と酵母菌であると言われます。
作り方は
①1リットルのお湯を沸かし、ティーパックを1〜2個入れて濃いめの紅茶を作ります。
ティーパックを取り除いて、砂糖を60〜70gくらい入れて溶かします。
酵素を作るのと同じで糖度が低いと雑菌が繁殖するの多めにいれるとよいです。
②熱いうちに、耐熱性のガラス製の保存瓶に移します。
この熱で容器を殺菌するわけですが、予めお湯に通しておいてもよいです。
③充分に冷めたら紅茶キノコ株を入れます。
熱いうちに入れると菌が死んでしまうので注意。
④ビンのフタはせずに、キッチンペーパーなど空気を通す素材の紙や布を被せて、
輪ゴムで止めます。
⑤この状態で1週間〜3週間ほど室温で発酵させます。
⑥最終的に紅茶キノコ株を取り出し、冷蔵庫で保管します。
紅茶キノコ株を取らないと、酢になってしまうそうです。
紅茶キノコ株はどのように入手するのかというと、
市販の紅茶キノコを買って、そこから培養するのだそうです。
カスピ海ヨーグルトみたいな感じなんかな?
発酵物なので、体には良いとは思います。
ただ、敢えて紅茶キノコである必要もないかな~
とも思います。
酵素を自家製で作った方が簡単ですし、効果も大差はないかと。
紅茶キノコの効果効能は、
デトックス効果、免疫力の向上、美容効果などが言われています。
紅茶キノコがブームだって話を初めて聞いたのが、
うーと、6年前くらいだったかな?
紅茶キノコのサプリを作れないか、とかいう依頼だったと思います。
何でもアメリカセレブの間で密かに流行っている云々・・・
それから2年置きくらいの感覚で紅茶キノコが流行ってるって
聞くようになったんですけど、どこ発信の情報なんでしょうね??
どうしても流行らせたい人、もしくは団体が存在しているのでしょうか。
酵素のように市民権を得る日がくる・・・のかな?
まあ、一度作ってみるのも一興かな~
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