水素風呂が凄いらしい

水素原料というと、サンゴカルシウムかフラナガン水素と

なんとなく胡散臭いイメージがありました。

まあ、ネットワークビジネスが主流で売られているというイメージのためなんでしょうが。

化粧品原料にもとうとう水素原料がでてきました。

名前は水素化マグネシウム。

どちらかと言えば、電池自動車などの水素供給源として注目されているものです。

これを化粧品に添加することが可能になったわけでありますが、

水素化マグネシウムは粉末状で安定していますが、

水分に触れると分解され、水素を放出します。

水素が放出されるから意味があるのですが、

主原料の大部分が水分である化粧品には使えないです。

使おうと思ったら、水分ゼロでワセリンに混ぜこむくらいかな？

うーん、うちの商品にはどれにも入れれんな、たぶん。

そもそも、水素って意味あるの？

水素は物質を構成する元素として、もっとも単純な構造を持っています。

非常に反応性が高く、酸化の反対の現象、還元を起こすことができます。

物の劣化は酸化によって起こるといっても過言ではありません。

切ったリンゴが黄色くなるのも、鉄が錆びるのも酸化です。

老化の原因の1つでもあります。

還元は酸化物から酸素を取り除く工程です。

黄色くなったリンゴを元に戻したり、錆びた鉄をキレイにしたりすることです。

老化の反対、つまり若返り作用が期待できるわけです。

水素が注目されるようになった要因として、

奇跡の水と呼ばれる、飲めば病気や怪我が治ると言われる水です。

有名なのはメキシコのトラコテ村の井戸からでるトラコテの水。

毎日、多くの方がこの水を求め列をなすのだとか。

マイケルジョーダンもこの水を飲んだそうな。

他にはフランスのルルドの泉かな。

聖母が現れたとする場所でもあるので、カトリック教の聖地でもあります。

で、これら奇跡の水と呼ばれるものを調べた結果、

共通項として、活性水素量が多く、還元力の高い水であったというわけです。

人工的に還元水を作れる浄水器は沢山あります。

さすがに奇跡を起こすとはいいませんが、体には良いです。

ただ、残念ながらこの還元水、還元力を維持できません。

1日経てばただの水です。

活性水素は放っておくとどんどん水になってしまいます。

水素水としてペットボトルで売られているものは、

残念ながら還元力はほとんどないと思って問題ないです。

まあ、さすがに浄水器を売るのはしんどいわけで（取り付けとかメンテナンスとかあるので）

サプリメントとしての形が求められたという経緯があります。

水だと重いですしね。

ただ、サプリメントにして効果があるかというと、

個人的にはかなり懐疑的であると言わざる負えません。

水という形であれば、すぐに吸収されますが、

サプリだと胃までいって、消化されてから吸収されることになります。

ただでさえ反応しやすい水素がゴチャゴチャ色々なものと攪拌されたら、

活性を失うことも考えられます。

飲むよりも入浴剤のほうが効果が高い？！

飲むよりも水素風呂に浸かるほうがいいらしいです。

その理由は、お湯に溶け込んだ水素が皮膚から入って行き、

10分後には全身をめぐるそうです。

水素は最も小さい物質ですから、お湯につかっているだけで

入って行くそうです。

しかも、その水素の効果は数時間持続するので、

家族全員で水素風呂を楽しむことができます。

また、部屋の水素濃度も上がるので、呼吸からも水素を取り込むことができます。

ということだったので、水素化マグネシウム、取り寄せてみました。

正直、かなり高額な原料です。マジか～ってくらい（笑）

200ℓに対し、0.2ｇの水素化マグネシウムを入れると効果があるとか。

（普通のお風呂が大体200～250ℓくらい）

実際に10分間使ってみると、汗が普段より出やすいかな？

なんか毒素でてます～って感じ。

劇的に体が変わるってわけではないですが、

疲れがとれてスッキリする感じ。

これは・・・いいかも。

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