取り敢えず・・・終わった

さてさて、とりあえず始末書送ってひと段落。

まだまだ、自主的に修正していかなきゃいけないのですが、

何せ1000ページ超えてるらしいんですよ、うちのサイト・・・

どこに何があるのか、そんな記事書いた記憶すらないようなページが

盛りだくさん。

いつ終わることやらって感じ。

心配なのは、色々と飛び火する可能性があること。

加工メーカーをはじめ、取引先さんに迷惑かけたくはないな・・・

もしかしたら、全然関係ないけど、商品紹介している会社さんにも

飛び火する可能性もあるんすよね。

まあ、その時はゴメンね～

指摘されたところを上げると、

①特出しする場合は、用途を書かないといけないとのこと。

特出しとは、特定の成分をピックアップすること。

逆に言えば、全成分を書けば不要ということ。

用途というのは、セラミド（保湿成分）の括弧の部分です。

これがまた面倒で、どこまで書けって話になってきます。

商品ページ以外の枝葉のページも書けて・・・いや、ホントに必要？！

ブログにもつけろとか言われたらちょっと正気を疑うよな～

②化粧品の効果効能の範囲を超えての表現は不可とのこと。

使える表現は

・肌の乾燥を防ぎます

・肌をすこやかに保ちます

・肌を保護します

・肌の柔軟性を保ちます

・肌にハリとツヤを与えます

・肌荒れを防ぎます

・肌のキメを整えます

・肌の水分、油分を補います

もう少しあったかもですが、だいたいこんな感じ。

ここから逸脱した表現はできないとのこと。

抗酸化とか抗糖化とかもダメなんだって。

合成促進とか、分解抑制というのもダメ。

あれもこれもダメなんです。

言いたいことがあるなら、医薬部外品でもとれや！

といった感じ。

化粧品なんだから、化粧品の枠の中からはみ出てはダメってこと。

まあ、まだ化粧品は効果を言えるだけマシか・・・

サプリに関しては「効かない」ことが前提で、

効果があったら医薬品となり、医薬品を無許可で売ってるってことで

違法になるわけですわ。

つまり、何も言えない状況です。

規制緩和で許可を取れたものだけ、効果効能を言えるようになりましたが、

正直、中小零細がその許可をもらうのは不可能に近いですからね・・・

事実上、取締が厳しきなったといえます。

③他社との比較はＮＧとのこと

まあ、商品名や会社名を出して、直接的に比較するのはちょっと不味いかな～

とは思うのですが、漠然とした比較もダメ。

例えば、一般的な化粧品はこうだけど、うちはこうだっていう言い回しも

他社商品の誹謗中傷にあたるんだとさ。

業界初と業界最濃度配合とかもダメらしい。

うちはセラミドの種類が業界一番多いってのを謳ってましたが、

ダメなんだって。

で、一番困ったのが体験談。

どうしても、今まで何使ってもイマイチだったけど、

ナチュセラ使ってよくなった的な内容になっちゃいます。

効果効能も化粧品でいえる範囲を超えている場合が多いので、

折角いただいたお客様の体験談を使えないわけなんですよ。

本当であったとしてもね。

正直、わざわざ感想を書いてくれる方って、

うちに限らず、商品に感動を覚えたからなわけです。

そして、なぜそう思ったのかというストーリーには

比較対象が必ずいるはず。

薬事法を気にして感想を書いてくれる人なんていないと思います。

ですから、どの会社もそのままの声を載せられず、

加工して使っているわけです。

ちなみにブログは個人的に、私が思ったこと、感じた事を書いているにすぎません。

いわゆる日記みたいなものです。

しかしながら、このブログも薬事法の規定に従わなくてはいけないらしいのです。

表現の自由という基本的尊厳よりも、上にくるらしいです。

化粧品を売っているなら・・・ね。

原料の一般的知識が乏しいのは、原料メーカーが上手くやっていないから

だと思っていましたが、原料についてあれこれ説明できないんですよ。

私の立場では。

つまり、あなたの知る権利よりも尊重される法律なんす。

草の生える話ですよね。

まあ、ギリギリのラインで書いていきたいとは思いますが、

どこがギリギリなのかを見極めるために、色々と聞いてかなきゃいけないんですよね。

どこまでがセーフで、どこからがアウトなのか。

聞いたら全部アウトになりそうだけどね（爆）

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