クスリに潜む、5つの罠

若返ったゾ!ファスティング 著者 船瀬俊介より

こちらの本は、1日1食生活をススメ、そのやり方等が書かれている・・・

というより、現代医学批判的な内容の方が多いかな。

ちょっと過激な内容です。


その中で、クスリの裏側に潜んでいる部分に触れているのが面白かったので取り上げてみました。


本の内容を紹介しているだけですが、

「そんなこというなら、おまえは医者に全額負担でいけ」とか「無責任なこというな」とか

いうのが沸いて出てくると思いますが、まあ、気にせず行きましょう。


個人的には、別にどちらの肩を持つつもりもないです。

こういう意見もあるよ、というくらいの認識でいたほうがよいと思います。


①逆症療法

基本的に病気が治るのは自然治癒力によるもの。

風邪で熱が出たり、せきが出たりするのもその一環です。

これらは本来治癒反応にも拘らず、「病気」とし、

症状に対してクスリを投与します。


解熱剤、せき止め等といった感じです。


これが風邪であれば、いずれは自然治癒の力で治りますが、

治らないものはどうでしょう?

血圧が高いから血圧降下剤を、コレステロールが多いからコレステロール降下剤を・・・

クスリで無理やり症状を押さえつけるとどうなるのか?

これが実は病気を作り出す、第一段階だというのです。


②毒物反射

体の中に毒が入ると、体はそれに対して生理的反応をします。

これを毒物反射といいます。

例えば、Aという毒に耐えようとして、体が血圧を下げたとします。

ですが、「血圧が下がった」という点だけみれば、

Aの薬効であるといえるわけです。


毒がクスリに化ける仕組みです。

クスリは本来毒だ、という話は聞いたことあるかもしれませんが、

まさに毒の場合もあるということです。


この毒物反射を「主作用」として、効果効能とすることで、

更なる問題が起きます。


③副作用

そもそも、毒物反射を起こすということは、

そのAという成分は紛れもなく毒。

血圧を下げる以外にも別の部分で問題が起きます。


それらをまとめて副作用と呼びます。


問題は、この副作用を副作用として患者が認識していないこと。

副作用を訴えれば、別の症状として、別のクスリが用意されます。

当然、このクスリにも副作用があり・・・とクスリが増える仕組みとなっています。


④薬物耐性

毎日、同じ毒が入ってくれば、それに耐性ができます。

耐性ができると、効きが悪くなります。

そうすると、クスリの量が増えたり、強いクスリを処方されたりします。


⑤薬物依存

長い間クスリで押さえつけていると、それが正常な状態であると体が認識します。

そのため、クスリを止め、体が本来の状態に戻ることに対し、異常事態の反応を示します。

さまざまな不快な症状がでてきますが、クスリを飲むとピタリと治まる。

こうしてクスリ漬けから逃げられなくなるわけです。



患者がクスリ漬けになる仕組みを説明しているわけですが、

すべての薬に当てはまるわけではありません(と信じたい)。


個人的には薬を使うことは構わないが、薬に頼るのはどうかというスタンスです。

ただ、多くのお医者さんはクスリを沢山だし、患者もそれを求めているのが現状。

クスリを飲むなとはいいませんが、そのリスクくらいは知っておいてもよいのではないかな~

なんて余計なお世話ですかね。



繰り返しになりますが、あくまで現代医学に超否定的な人のいっていることだということなので、

100%信じるのではなく、そういうこともあるかもしれない、くらいな頭の片隅にでも置いておいてください。

あと、いきなりクスリ止めると大変なことになりますから、個人の判断でいきなり止めちゃだめですよ?

いや、マジで。



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