秋にくる肌疲れの原因

夏のダメージを残さないために

夏は紫外線が強く暑いため、肌のダメージが相当なものです。


夏場は汗をかいたり、湿度が高いなどもあり、

お肌のケアを怠りがちになります。


そして、涼しくなった秋口にそのツケが一気にきます。


紫外線はシミの原因だけでなく、コラーゲンなどの肌の組成分を分解する酵素を促進します。

気づかない間にインナードライになっているかも・・・しれません。



さて、夏のダメージを残さないようにするためには

大きく2つのポイントがあると言われます。


1つは徹底した保湿。

表面はなんとなく潤っているどころか、べとべと、ギトギトしているという人でも、

内側は乾いている場合が多いです。

むしろ、内側の乾燥をカバーするために皮脂が沢山出ているとも言えます。


こういう時有効なのが、化粧水の5度づけ。

保湿性の高い化粧水を500円玉大の量を1回1回、しっかりハンドプレスしながら

浸透させていきます。それを5回繰り返すことで、肌に水分を補充してやります。



2つ目は炎症を抑えること。

肌がストレスに晒されると、炎症反応を示します。

肌ストレスとは、紫外線だったり、暑さだったりするわけです。


これを放置すると、セラミドをはじめ、各種保湿成分の分解酵素が活性化します。

同時に、セラミドなどの保湿成分の合成が阻害されるので、

結果として肌の保湿成分の枯渇が起こります。



つまり、化粧水のは抗炎症成分が含まれていることが理想です。

毎日、ボヤで消し止めておけば、大事にならずに済みます。


高い保湿作用があり、同時に高い抗炎症作用がある、

そんな都合の良いローションは・・・


まあ、そもそもセラミドがしっかりしていれば、

ゆるぎ肌とか疲れ肌とかは起きにくいのですけどね。



それにしても、暑いですね。

今年の暑さは例年を上回る勢いです。

ホントにしっかりケアしておかないと、大変なことになるかもですよ。