夏は余分な水分がたまりやすい
東洋医学の考え方で、「気血水」というのがあり、
病気の原因は、これらの過不足によるものであるとされます。
水毒とは、血液以外の水分の流れが滞った状態のことを言います。
ちょっと前の記事では女性の7割くらいと言われていましたが、
最近は9割くらいまで割増されてます(笑)
そういえば、老化の原因は6割は紫外線だ、といわていましたが、
最近は8、9割くらいに増えてました。
まあ、どっちにしろ根拠のある数字ではないから、多めに言ってしまったほうが
インパクトはありますからね。
ですから、本当に女性の9割は水毒に陥っているかどうかは定かではありません。
なんとなく、多いんだろうな~とは思いますが。
で、この水毒は夏に陥りがちであり、
むくむは、代謝は落ちるは、疲れやすくなるは、痩せにくくなるわと、
悪い事尽くめで、悪循環。
この夏溜めこんだものは、この夏に出してしまいましょう~
では、早速チェックしてみましょう。
1.トイレに行く回数が1日3,4回程度(トイレの頻度が少ない)
2.ちょっと動いただけで疲れる
3.髪にツヤ、ハリが足りない
4.実年齢より上に見られがち
5.足腰がだるい
6.冷え症である
7.痩せにくい
8.冷たい食べ物や飲み物をよく食べる
9.お風呂に入って、汗がでるまでに時間がかかる
10.生理痛、生理不順がある
11.健康のために1日2ℓ以上水を飲む
12.フェイスラインがスッキリせず、顔のむくみが気になる
13.まぶたがはれぼったい
14.のどが渇いたら、飲み物を一気に飲む
15.胃腸が弱い
1~5が多い人は腎水毒。
腎臓は水分をろ過することで、老廃物を排泄する役目をになっています。
その腎臓の働きが弱り、活力がでなていないと思われます。
6~10が多い人は冷え水毒。
体が冷えて代謝が鈍り、皮下に水分がたまっているかも。
エアコンの当たり過ぎ、冷たい物の取り過ぎなど、
夏場に多くなるタイプです。
11~15が多いひとは水の取り過ぎにより水毒。
水分過剰な状態。
夏場は脱水症状とか熱中症の心配がありますが、
必要以上に取り過ぎている場合は注意。
ただ、結局はどれもが関連してくるので、
このタイプだ!というふうに明確にあてはなることはないと思います。
当てはまる人は、だいたい当てはまってしまうでしょう。
水毒対策 余分な水分を追い出そう~
水毒に効く3つのツボ
湧泉
足のむくみ対策のツボでもあります。
足指をグッと曲げたときにでるくぼみです。
ここをおもいっきりグリグリします。
溜まってると超痛いです(笑)
腎愈
疲れが腰にくるとき、ここのツボが痛くなります。
これは腰にきているというより、腎臓に来ているんですね。
腎臓の働きを活性化し、水分代謝をよくしてくれます。
委中
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