意外だけど、やりがちなスキンケアNG集
①化粧水の浸透タイム
化粧水をつけた後、じっくり浸透するまで待っていませんか?
ぶっちゃけ、必要性ありません。
逆に、その間に水分が蒸発しているわけですから、むしろマイナス。
多少湿ってるくらいで、乳液、クリームを塗りましょう。
②毎日、酵素洗顔やピーリング
角質が蓄積してしまうと、肌がごわつき、透明感がなくなります。
また、化粧品の浸透も悪くなります。
そこで、この蓄積した角質を取り除くのは理にかなったことです。
しかし、角質層はわずか0.02mm。
毎日やったら、それこそ角質層がペラペラになっちゃいます。
月に1~2回程度で十分です。
③しっかりクレンジング
寝る前に念入りにクレンジングすると、肌に必要な成分、
主にセラミドが流出してしまいます。
メイクをしたまま寝るのは論外ですけどね。
クレンジングは手早く。1分以内に終わらせるのがベスト。
④スプレー化粧水
乾燥予防として、スプレー化粧水を愛用している人も多いかもですが、
残念ながら、保湿するどころか乾燥を招いてしまうかも。
水分を足した後は蓋をするのが基本です。
⑤まつ育
まつ毛用美容液は根本に塗る必要はありません。
毛生え薬と同じようなイメージがありますが、
残念ながらまつ毛美容液に育毛効果はなく、
まつ毛にハリ、コシ、ツヤを与えるものです。
生え際につけると思わぬトラブルの原因になりますので注意を。
⑥日焼け後に美白ケア
日焼けしてしまい、赤くなってしまったら、
慌てて美白美容液など塗ったりしてませんか?
美白成分のほとんどはメラニン合成を抑制するもの。
日焼けを予防して、ターンオーバーで肌が生まれ変わるのを待つだけなんです。
日焼けした後に塗っても効果はありません。
それどころか、日焼けは炎症なのですから、そこに美白成分は
刺激が強すぎて、炎症を悪化させる可能性すらあります。
焼けてしまったら、できるだけ弄らず、冷やしましょう。
⑦化粧水の種類
化粧水には大きく分けて3種類あります。
1.余分な角質を落とし、浸透をよくする導入型
2.潤いを補うもの
3.過剰な皮脂を抑え、毛穴を引き締めるもの
全部化粧水の形状をしていますが、使い方を間違えると大変なことに。
まず、導入型をふつうの化粧水と同じように使っていたら、
毎日ピーリングしているのと同じことになります。
また、引締め効果のある化粧水は乾燥肌の人にとっては
余計に乾燥を助長させます。
一度、ご自身の化粧水はちゃんと保湿目的のものか、
確認してみましょう。
⑧思春期ニキビ薬を使う
大人になってもできるニキビを大人ニキビ。
これは思春期にできるニキビとは別物です。
思春期ニキビは過剰な皮脂の詰まりが主な原因。
殺菌と同時に肌を柔らかくして、毛穴つまりを取れやすくする
ことで改善させます。
ただ、大人ニキビは原因は様々。
下手をすると、悪化の原因にすらなるので注意を。
⑨手のひらに伸ばして塗る
一度手のひらで伸ばして塗ってませんか?
実はこれ、手のひらに4割近く残ってしまうそうです。
半分近くロスしてるってこと。ちょっと勿体ないですよね。
塗る時は指を使いましょう。
コメントをお書きください