乳酸菌と効果

目的で乳酸菌を選ぼう~

乳酸菌とその効果の一覧表です。

乳酸菌ってどれでも変わらず、結構万能かと思ってましたが、

そうでもないみたいです。

目的に沿った菌を選ばないと恩恵を受けるのは難しいといえるでしょう。


例えば「花粉症には乳酸菌がいい」という話はあなたも聞いたことがあると思います。

しかしながら、数ある乳酸菌で、花粉症軽減効果があるのは意外と少ないんです。

とりあえずヨーグルトを食べている・・・というのは非常に効率が悪い。


この表が参考になれば幸いです。

 

どの菌も整腸作用があるのに、意外に大腸がん予防になるのはロンダム菌BB536のみ。

整腸といっても小腸で、大腸まで影響を与える菌は少ないのかも?

生菌率が高く、少量でも整腸作用が報告されているそうです。

 

免疫に関しては、こちらも腸が整えば自然と上がるわけですが、

その作用が顕著なものは、シロタ株。

ウイルスへの抵抗力があがるので、風邪、インフルエンザなどの予防に効果的。

シロタ株といえば、ヤクルトですね。

 

細菌への抵抗性力を上げてくれるのはビフィズス菌SP株。

食中毒の予防に最適。傷んだ物を食べる予定のときは、一緒にどうぞ(笑)

 

 

免疫の調節を整えるのは、ガゼリ菌L-55。

アレルギーやアトピー関連にはこの菌を取るのがオススメ。

 

 

胃がん予防はピロリ菌をやっつけてくれる、LG21。

 

 

腸とお肌は密接な関係がありますが、

その中でも特にお肌に効果的なのはクレモリス菌FC株。

美容にはこの菌ですね。

カスピ海ヨーグルトに使われています。

 


ヨーグルトの効果を実感しやすくするためには、

1日100~300g摂取する必要があります。

また、同じヨーグルトを継続的に使うほうが色々浮気をするより

効果を実感しやすいです。

最低でも2週間は続けてみてください。



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