ローヤルゼリーが何にもでいいように言われる理由
ローヤルゼリーは言わずと知れた健康食品の王道。
今のいわゆる健康食品で最も古い物の1つです。
ローヤルゼリーの話を聞いていると、何にでもいいような印象を受けると思います。
まあ、実際いいといえばいい訳ですが、その理由をお話しましょう。
ローヤルゼリーは自律神経系に働きかける
さて、人間の恒常性(ホメオスタシス)は3つの系で保たれています。
【自律神経系】
心臓は意識しなくても勝手に動いています。このように勝手に動かしているのは
自律神経のおかげです。交感神経、副交感神経を切り替えることで調整を行っています。
【内分泌系】
ホルモン系とも言いかえれます。ホルモンは体の指令を伝えるものになります。
非常に低濃度で作用するのも特徴です。
【免疫系】
体を守るためのメカニズムで、Th1、Th2の間でバランスを取っています。
Th2に傾くとアレルギー症状が出やすくなります。
それぞれが、互いに影響しあい、ベストの状態を保とうとします。
よく喩えられるのが車輪で、この3つの系で、できるだけキレイな円を描こうとしているわけです。
この円がキレイなほど健康であるとイメージしてください。
たとえばストレスがかかり、自律神経系にダメージがあったとします。
すると、こんな感じで円が崩れます。
当然、このままではダメなので、キレイな円にするために内分泌系と免疫系が
調整にかかります。
歪んだままになってしまった場合は、それは病気ということになります。
病気とは歪んだタイヤの自転車に乗っているようなものです。
そして、この系で一番崩れやすいのが自律神経で、その原因はストレス。
ストレスがあらゆる病気の引き金になると言われるのは、
自律神経系を乱し、その結果として内分泌系、免疫系も狂わせてしまうからです。
で、その逆も然りなわけで、ローヤルゼリーは自律神経系に作用します。
自律神経系を整えることによって、内分泌系や免疫系に影響を与えます。
これがローヤルゼリーの万能性の正体です。
自律神経系によいということで、婦人病、自律神経失調症などに高い効果があります。
美容によいというのは、ホルモン系が整うことにより、
お肌のターンオーバーが正常化するからです。
花粉症に良いと言われるのは、免疫系のバランスを取ってくれるから。
こんな感じで、自律神経がバランスが整うことで、
体のバランスが取れるようになり、色々な効果が期待できるというわけです。
もちろん、ホルモン系、免疫系を強化することで、
似たようなことは起こります。
ただ、この円が乱れる原因のほとんどはストレス。
多かれ少なかれ、自律神経系に負荷がかかっている人の方が多いわけで、
自律神経系に効くローヤルゼリーが他よりも顕著に結果がでやすいんです。
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