胡麻、何気にスーパーフード?

胡麻習慣でアンチエイジング

世間ではチアシードとか流行ってるみたいです。

スーパーフードと呼ばれているものです。


スーパーフードの定義は

「健康によい成分を豊富に含みながら、低カロリーな食品」なんだとか。


ゴマがスーパーフードなわけですが、

あまりに身近すぎて、注目されない(笑)

チアシード食べるよりもゴマ食べたほうがよくない?

と思うわけですが・・・


一昔前よりも確実に摂取量は落ちているゴマ。

その効果効能はすごいんです。

それを今回まとめてみました。


肝臓に効く!ゴマリグナン

肝心要の肝臓ですが、体内の活性酸素のほとんどが肝臓で発生すると言われます。

ですから肝臓に抗酸化成分はとても大事なのですが、

ほとんどの抗酸化成分は肝臓までたどり着く前に、抗酸化機能を発揮してしまいます。


しかし、ゴマリグナンは血液中では抗酸化作用を発揮せず、

肝臓にまでたどり着ける、唯一の抗酸化成分と言えます。


肝臓にはしじみとか言われますが、

ゴマほど肝臓に良い食べ物はないのです。



血管の老化を予防

ゴマにはリノール酸、オレイン酸を含み、

血中のコレステロールを下げてくれる作用があります。

また、ビタミンEも豊富で、血中の酸化を抑えてくれます。


動脈硬化を抑えて、血流を若々しく保ってくれます。

血流がよいと、酸素と栄養が隅々まで行き渡り、細胞がイキイキします。



意外に多い、食物繊維で便秘解消

ゴマの1割以上は食物繊維で、しかも不溶性のも。

便秘を解消することで、腸からくる肌荒れを防いでくれます。



鉄分、カルシウムなどのミネラル豊富

不足しがちなミネラルを豊富に含みます。

また、血液を作る力を高めてくれるので、貧血などにも効果的。



女性ホルモンのバランスを整える

ホルモンの原料は脂質です。

ゴマの半分近くは脂質であり、これらがホルモンの原料となります。

そのため、生理痛などに効くと言われています。



1日10gのゴマを毎日とるだけで、健康にも美容にも効果絶大です。

ゴマ10gは大匙1~2杯程度。

ゴマ10gはだいたい4000粒くらいの量。

これはセサミンサプリの倍以上に相当するセサミンを取れる量です。


ゴマふりかけなんて、簡単でいいかもしれません。


ただ、ゴマは消化しづらいので、

食べる前にすりごまにして取るとさらに効果的。


すりごまは折角の不飽和脂肪酸が酸化してしまうので、

作り置きはNGです。

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