あなたがなかなかキレイになれない理由
キレイになるための方法論を語ったものではなく、
キレイにあるための心の在り方を語っている本です。
キレイになるために大事な心構えとでもいうのでしょうか?
内容としては、成功論を説いている自己啓示本に近い内容です。
というか、書かれているのはほとんど一緒ともいえるかも。
キレイを成功に置き換えれば、ビジネス書ですわ。
一部をご紹介しますので、参考になれば幸いです。
第1章はキレイになれない理由について書かれています。
それをザックリ紹介していきますね。
①あるものに感謝するとコンプレックスはなくなる
今あるもので勝負するしかありません。
考え方次第では、どんなこともポジティブに変換できます。
どんな状況でも光を見いだせる人は「美人思考」
どんな状況でも闇を見いだせる人は「ブサイク思考」
なんだそうです。
②自虐キャラから脱皮しなさい
自虐行為は、潜在意識に自分がキレイでないことをわざわざすり込む行為です。
自虐キャラを演じているうちはキレイになれることはありえないそうです。
③美人は自分の持っているもので勝負する
美人は自分の持っている長所を磨いていくことに注力し、
ブサイクな人は自分にないものに注力するそうです。
④キレイな人は自分褒めが7、理想像を掲げるのが3
ああだったらいいな、こうだったらいいなという理想を語るのは
大事なことですが、その倍以上は自分を認め、褒めてあげることが
キレイの近道なのだとか。
⑤他人のアドバイスはキレイになる磨き砂
アドバイスに一切耳もを貸さない人、アドバイスをすべて取り入れようとする人。
どちらもキレイにはなれないとのこと。
大事なのは自分の軸をもつことで、必要なもの、必要ないものを取捨選択しないといけません。
⑥キレイな人はダメな自分も可愛いと考える
完璧な人なんてこの世に存在しません。
欠点の1つや2つ、必ずあります。
失敗だって沢山するでしょう。
それでも、そんな自分を大好きだと言えるようになりましょう。
自己承認というそうですが、自己承認できている人は魅力的なんだとか。
⑦憑き物を落とせばオーラが美人になる
自信をもてば、雰囲気が変わるということ。
ネガティブな自分へも思い込みを捨てると、
楽になりますよ~
とこんな感じで⑫まで続きます。
正直、副題があまり上手くないかな~という印象はありますが、
簡単にまとめると、自分を愛せってことです。
まあ、これってホントに難しいことなんですけどね。
もうなんていうか、可愛さ余って憎さ100倍ってとこまで
いっちゃうこともありますしね。
誰にだって、いいところは必ずあります。
あなたにだって、いいところは必ずあります。
嫌なところあるかもしれませんが、
目を背けるのではなく、それを受け入れ、
それでもなお、自分のことが好きだといってあげてください。
自分を愛せる人は、他人だって愛せるはずです。
まあ、受け売りですけどね~
まあ、まじめな話、自己像を作っているのは紛れもなく自分なんです。
そして、その自己像を変えることができるのも自分だけ。
「自分はこうあるべきだ」という姿になろうとします。
無意識の力ってやつですね。
そして「自分はこうあるべきだ」という姿は、
本来は自分で好きなように書き換えてもOKなんです。
現実からどれだけかけ離れていようとも。
ただ、注意点はこの書籍でも書かれていますが、
今の自分を維持するホメオタシス(恒常性維持)が働きます。
それに打ち勝つ必要はありますけどね・・・
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