精製水含んじゃうんだ。。。
100%美容成分とか、90%以上が植物由来成分だとか、
主張する側の理屈でなんとでもなります。
「嘘ではない」のであれば、ある程度は自由に表現できます。
美容成分100%は例えば水の代わりにグリセリン入れれば、
美容成分100%は言えます。
その代り、水に溶かした原料は使えなくなるので、
添加するのは粉末原料に限られてしまいますが。
グリセリンではなくてもBGを美容成分としてしまうこともできますし、
何を持って美容成分とするかは定義なんてもんはないです。
もしくは工場では水を使わず、
液体原料だけ混ぜあわせてつくれば、
美容成分100%と主張することも嘘ではないわけです。
美容成分として売られているものを100%使用したってことではなね。
原液系の理屈の応用になりますかね~
とまあ、各社屁理屈を苦心して考えているわけですが、
なんとも大胆な記事がでていまして。
●●より時短ツヤ美肌を叶える美容成分98%
※のオールインワンクリーム
※精製水を含む
・・・えっと、ギャグですよね?
なんとも大胆なキャッチです。
水までも美容成分として扱うというわけです。
精製水・・・
いや、化粧品で使われる水って精製水ですから。
水道水つかってるわけじゃあないっすよ?
例えば、特殊な水を使っているってならわかります。
温泉水とか白樺水・・・
もしくは還元水を使っているとかなら、分からなくもないです。
プレスリリースなので、商品の詳細はわかりませんから、
もしかしたら、こだわりの水を使っているかもしれませんが・・・
もし、精製水も含めてもOKなら、
ほとんどの化粧水が似たような表現可能ですわな~
同様に※精製水は除くって表現も反則すれすれですよね。
精製水を合わせたら何%になるんやって話です。
とはいえ、この手のコピーが効果的であるのは確かで、
使いたい気持ちもわかります。
ただ、精製水を含むっていうのは、さすがに消費者も
ツッコミを入れてしまうのではないかと思われるレベルですからね・・・
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