高級ブランドの高級クリーム
某高級ブランドの最高級と言われるクリーム。
何と定価が5万円するのであります!!
(さすがというところなのか・・・)
一体、どんな処方なのかと気になって調べましたが、
残念、見つけることができませんでした。
その結果、アドワーズのリマーケティングで随時、コイツがでてくるように。
いや、さすがに買わないって。配合成分調べるためだけに(汗)
うーん、大学生の時、
特に関心があったわけでも、知識があったわけでもないけど、
音楽は洋楽だって気取ってたときがありましたが・・・
海外の高級ブランドを使うのって、そんな感じなのかな?
日本には自分の求める物はないから、海外に目を向けてるんだ的な?
うーん、日本のメーカー頑張れよ~
ちなみにビートルズとかクイーンとかベタなところから入って、
最終的にはクランベリーズを好んで聴いていたかな?
なかなか知っている人には出会わないですが(笑)
にしても、5万円なら可愛いものなのか?
いったいどの層が使うんだか・・・
さてさて、全成分は分かりませんが、
メイン原料にはバラの幹細胞が入っているそうな。
1個の製品に200万個のバラの細胞分が入っているんだとか。
バラは20000種類の中から厳選して、その植物細胞を抽出し、
独自の技術で生命力をそのままに、培養することに成功したものなんだそうな。
翻訳ソフトで直訳したみたいな言い回しなので、
何が言いたいのか説明文を読んでもさっぱりわからんのですが、
要するに、バラの幹細胞を培養、濃縮したものを配合しているということなのかな。
箱は観音開きになっており、まさに仏壇のような重圧感だそうです。
スパチュラの先端には金が貼ってあり、それでマッサージするのだとか・・・!!
5万円です。中身以外にも金がかかっています。
まあ、高級な物はそれだけで大きなプラセボ効果を生むので、
外見にお金をかけるのは意味があるわけですよ。
特に高級品にはね。半端にかけるよりは、これくらい徹底したほうがよいのでしょう。
(たぶん)
バラの幹細胞を使っているわけですが、
バラの幹細胞がそのまま入っているわけではありません。
いくら全能性を獲得しているからといって、バラ以外にはなれませんからね。
バラの幹細胞をそのまま配合しても無意味です。
たとえ、生きてバラの幹細胞を配合できたとしても、
免疫じゃ常在菌によって、駆逐されるでしょう。
そもそも、生きたまま化粧品に入れれるわけないっす。
熱処理によって殺菌しているわけですから、細胞だって死にます。
目的は、幹細胞を培養することで、細胞に必要な成分がすべて詰まった
スープを作っていると考えれば分かり易いでしょうか?
まあ、細胞のための栄養ドリンクでもいいです。
ヒトとバラでは必要なものが全く同じではないですが、
根源的な部分は生物共通です。
セントラルドグマ、細胞分裂、クエン酸回路などのエネルギー産生関連などなど、
そういった根源的な部分をサポートする成分が含まれているわけです。
一言でいってしまえば、生命力に関わる栄養素が豊富ってわけ。
まあ、乳酸菌や酵母などを培養したエキスでもいいわけですが、
彼らは単細胞で完結しているので、細胞間でのコミュニケーションに関わる物質が欠ける。
そこの差がどの程度のものかはよくわかりませんがね。
少なくとも乳酸菌培養液とかがシワに効くとか、聞かないですよね。
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しの (木曜日, 19 11月 2015 12:16)
クランベリーズ知ってますよ〜^ ^
好きですよ。
…一応帰国子女なのに洋楽とか分からない学生でした。
周りのオシャレな学生さん達の知識には驚きました。
見識をひろげる手間や出費を惜しまないのは凄い事だと思います。
万単位のクリームも、売れるようですね!
数万円の美容液や、高級ブランドのファンデ以外はダメとか、
久し振りに同級生に会うとそんな話を聞きます。
仕上がりの保証と、高級ブランドを使っている自信も買っているから
ランクを下げるのは素の自分に戻る勇気が必要なのかもしれませんね。
素材で選んで良いものがリーズナブルだとウキウキする性分の私は、
そんな事とは無縁のようですが、
一切の美容を止めろと言われたら絶対に出来無い…
そういうものかもしれませんね〜
森崎 (木曜日, 19 11月 2015 16:31)
コメントありがとうございます。
マジですか~!
いいですよね、あの声に癒されてました(笑)
正直、意味とか全然わかってないんですけどね。
使っている人は使ってるんですね。
男性が車にこだわるみたいなものなんですかね。
走ればいいやって思ってしまいますが、
ステータスと感じる人もいるのと同じかな?