スキンケアの目的

当たり前の話ですが、人それぞれなわけです

スキンケアの目的はそれぞれです。

まあ、当たり前の話ではあるのですが、

世間ではごっちゃに語られるので、ごっちゃになっている人も多いようです。

 

例えば、肌断食のようなアプローチ。

肌再生力の高い20代には有効ですが、

肌再生力が衰えている場合はえらいことになる場合もあります。

 

当然、すべての人にとって、それが最高であるような紹介のされ方をしてあるので、

誰でも有効であると勘違いしても、別にあなたが悪いわけではないのですけどね。

 

スキンケアの目的によって、選ぶアイテムも変わってきます。

目的がはっきりすれば、迷ったり、失敗したりすることは減るかもしれません。

あくまで持論ではありますが、参考にしていただければ幸いです。

 

①肌トラブルを解決したい

肌の状態を通常の状態に戻したい・・・

なんらかの肌トラブルがある場合、切実に願うことではないでしょうか。

 

肌荒れ、ニキビ、赤さ等、人それぞれにだとは思います。

それに特化した商品すらあります。

 

ただ、そういった状況下で一番有効な手段は

可能な限り何もしない、可能な限り刺激を与えない

 

肌断食とか、宇津木式とか、ワセリンだけとか、

本来、肌トラブルを抱えている人にとっては非常に有効であるといえます。

 

 

②アトピーを改善したい

スキンケアでアトピーを治そうってのは、ちょっと期待過剰です。

かといって、何もしないというのも愚策です。

 

ステロイドは常用するのは確かに問題ですが、

だらだら使うよりは、短期間でしっかり治し、

ぶり返さないように、しっかり保湿するのが有効です。

 

 

③肌のコンディションを維持したい

正直にいえば、10代~20代前半の代謝が活発なときに

スキンケアなんて必要ないです。

(異論は認めます笑)

 

下手な物使えば、かえってマイナスになることだってあります。

ぶっちゃけ、うちの商品だって、この年代には過ぎたるものです。

 

本来、この年代は放っておいても最高の状態になろうとしますし、

それが可能なはずです。

 

何か問題があるのであれば、生活習慣に問題があるわけでして、

食生活とか睡眠とか、運動とか見直せば解決します。

 

問題は、代謝が落ちてきた場合は何かしらの手段を取る必要がでてくるってことです。

はっきり言ってしまうと、20代のときの最適解と30代では違いますし、

30代と40代も当然違います。

 

どの層に支持されているかを見極めれば、失敗しなくなると思いますよ。

 

 

④アンチエイジングしたい

等しく老いは誰にでも訪れるわけで、

少しでも抗いたいと思う日も来ることでしょう。

 

現状維持ではかつての最高の状態とは別物で、

現状維持するのも一苦労な時が訪れた時、

それを受け入れるのも非常に困難なはず。

 

当然、アンチエイジング目的の商品を選ぶ必要があるのですが、

薬事法でアンチエイジングを謳っちゃいけないので、

アンチエイジング目的の化粧品も現状維持目的の化粧品も

同じように見えるのが問題ではあるのですが・・・

 

さらに困ったことに、アンチエイジングを追及すると、

それに見合ったアイテムを見つけるのは非常に困難で、

アイテム数が無駄に増えるか、化粧品ジプシーになる場合が多いです。

 

 

目的と商品がミスマッチしていれば、

当然、合わないって話になります。

 

アンチエイジング目的なのに、現状維持の商品を使っていたら不満に感じるでしょうし、

肌トラブルを解決するために高価な美容液を使うってのもナンセンスなわけで。

わかりきっているとは思いますが、そういうケースも少なからずあるんですわ。

 

 

ちなみに、ナチュセラシリーズはあらゆるものを試してダメだった人を

メインターゲットにしています。

その受け皿になっているとの自負はあります。

 

 

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