シカクマメってなに??
角が4つあるので、そのまんまシカクマメ(四角豆)。
熱帯アジア原産で、沖縄ではうりずん豆とかシカクマーミとの名で
親しまれているそうです。
さやの中の豆を取り出し、煮物、炒め物、揚げ物などにして食べるそうです。
一昔前に、資生堂がシカクマメに着目。
なんと600種類以上もの植物を対象に調査し、
肌のハリ、弾力に欠かせない肌線維であるフィブリン5の産生を
最も高めたのがシカクマメの種子エキスだったそうな。
資生堂、「シカクマメ種子エキス」に 皮膚のハリをもたらす「弾力線維」の再生を促進する効果を発見
コラーゲンが柱とすると、エラスチンは柱をつなげる釘のようなもの。
フィブリン5は喩えるなら、構造が崩れないようにする補強部分にあたります。
フィブリン5は年齢とともに減少しますが、
フィブリン5が多い肌は耐震構造のしっかりしている家みたいなもので、
フィブリン5が少ない肌は耐震工事をしていない家みたいなものと
考えるとわかりやすいかな?
シカクマメ種子エキスはおそらく資生堂独自の原料で、
流通はしていないと思われます。
独自原料って難しいですよね~
差別化しなきゃいけないですけど、
他が真似してくれないと世間にはなかなか認識されないですからね・・・
ぶっちゃけ、シカクマメ種子エキスを聞いたことある人なんてほとんどいないんでないかな?
私も今日、初めて聞きました(笑)
このシカクマメ種子を発酵した原料があるとのこと。
なんてマニアックな原料を提案してくれるんだ♪
東洋発酵で取り扱いのあるセラビオ、大豆とコメヌカを納豆菌で発酵させたもので、
高い細胞賦活作用があります。
ただ、こちらは原料出ししてくれないので、それに近いものを探していたわけです。
まあ、偶然というか、何かの思し召しか、
この原料を提案してくれた方が、もともと東洋発酵に勤められていた方で、
色々話が早くて、紹介していただいた原料がこれってわけです。
シカクマメ種子を大豆と混ぜて、納豆菌で発酵させることで、
シカクマメのタンパク質がペプチド化。
より肌へのなじみやすさと、高い効果をもたらすそうです。
細胞賦活作用は、EGFの2倍あるのですが、
これは体内にもともとあるEGFの活性を高める作用があるようで、
EGFとの相乗効果はさらに倍になります!
これにポリアミンとか混ぜたらヤバくね?
と密かに考えているわけですが・・・
さすがに3つ同時は強すぎるかもな~
もう、この原料、買うもんね!
まあ、受注生産になるので、
できるのは1月後なんですけどね~
しかも、うちの独自のオリジナル原料になっちゃうんだとか。
まじかー
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