まあ、冬に限ったことでもないのもありますが
①湿度の低下
夏場に比べると、冬場は湿度がぐっと下がります。
乾燥した空気にさらされると、肌内部の水分が奪われてしまい、肌が乾燥します。
さらに冷たい空気にさらされることで、血行が悪くなり、
肌の代謝が落ちてしまいます。
外出時はマスクをすることで、寒さ対策になるとともに、
呼吸で湿度を保てるのでオススメです。
また、エアコンは室内の乾燥を招きますので、
加湿器がない部屋というのはかなり過酷な環境になります。
風邪なんかも引きやすくなるので、加湿器は必須です。
まあ、本来セラミドは湿度0%でも水分を逃さないといわれますので、
やはりセラミドが十分お肌にあることが何よりの乾燥対策ではあるのですが。
②紫外線
紫外線は365日降り注いでいるので、冬に限ったことではないのですが、
冬になると紫外線対策を疎かにしがち、というのはあるかもしれません。
肌の負担になるようなSPF、PAマックスのものではなく、
負担の少ない適度なものを毎日使うようにしましょう。
また、日差しが弱く感じますが、紫外線量は弱いわけではないので、
夏場と同じように日傘をさしましょう。
③代謝の低下
気温の低下によって血行が悪くなると、
酸素や栄養が肌の隅々まで行き届かず、結果として代謝が滞ります。
肌は絶えず新陳代謝で生まれ変わっており、28日周期で置き換わるといわれます。
そして、この新陳代謝によって、角質層は作られているので、
代謝の乱れは角質層の乱れに直結します。
気温だけでなく、年齢を重ねることで新陳代謝は落ちていきますので、
その辺も対策しておく必要があります。
まあ、一番手っ取り早いのは運動して汗をかくことですかね~
④冷え
冷え症ってやつですね。
原因は血行不良なんですが、寒さに関係なく冷えるというのは、
由々しき問題ではあります。
1つは血管が汚れていることで起こります。栄養、酸素はいかない、
老廃物は滞るで老化が促進されます。
また、血液のほうがドロドロってことも原因の1つになるかな?
食生活を見直してみましょう。
低体温ってのはさらに厄介でして、
人の体温は36.5℃くらいが理想といわれます。
1℃体温が下がると、酵素の活性は40%減、免疫の活性は50%減といわれます。
酵素の活性が低下すると、代謝力が低下する、代謝が悪いと体温が上がらない・・・
という負の連鎖が起こるわけです。
やっぱり運動が一番確実ではありますが、
体温を上げるにはショウガですよね。
オススメはショウガココアです。
あとは、洗いすぎ(間違った洗顔方法)だったり、
ホルモンバランスの乱れだったり、腸内環境の乱れだったり、
過度なダイエットによる栄養不足だったり、睡眠の質の低下だったり、
ストレスだったり・・・
と乾燥する原因はたくさんあります。
セラミドが不足しているから、セラミドを補うってのは
対処療法であって、根治療法ではないんですよね。
もちろん、それも必要なことですが、
なぜ、肌が乾燥しているのか?という原因を突き止めておくことに越したことはないかと。
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