10万円を超えるようなクリームって、何が違うの?
超高級な化粧品ってどんな原料を使ってるんだろ?
さすがに買えないので、成分表でも眺めて気分だけでも味わってみよう~
とあるメーカーから発売されている最上級のクリーム。お値段なんと12万円(税別)なり。
よくわかりませんが、高くなればなるほど、全成分表にたどり着くのが困難になるような気がします。
とりわけ、この商品は早い段階で見つかってよかったです。
トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩、4-メトキシサリチル酸カリウム塩、酢酸DL-α-トコフェロール、酢酸レチノール、
ヒアルロン酸ナトリウム、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、バラエキス、アセンヤクエキス、サイコエキスBS、
2-O-エチル-L-アスコルビン酸、アラントイン、精製水、濃グリセリン、メドウフォーム油、1,3-ブチレングリコール、
トリイソステアリン酸グリセリル、メチルポリシロキサン、ワセリン、
ベヘニルアルコール、ジプロピレングリコール、2-エチルヘキサン酸セチル、ミリスチン酸ミリスチル、
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、
エリスリトール、キシリット、ポリエチレングリコール1000、硬化油、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、
1,1’-メチレン-ビス(4-イソシアナトシクロヘキサン)・ポリプロピレングリコール共重合体、
モノステアリン酸ポリエチレングリコール、ステアリルアルコール、
架橋型N,N-ジメチルアクリルアミド-2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム共重合体、
トリステアリン酸ソルビタン、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、
クエン酸ナトリウム、イソステアリン酸、ジブチルヒドロキシトルエン、 キサンタンガム、
ヒマワリ油、水酸化カリウム、エデト酸三ナトリウム、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、
クエン酸、アデノシン三リン酸二ナトリウム、 エタノール、フェノキシエタノール、香料、β-カロチン
なんか見たことないような名前が多いな・・・
めんど、いや、調べがいがあるな~
うーんと、精製水とか書いてあるから、医薬部外品になるのかな?
頭のほうが有効成分ってことかな?
トラネキサム酸メチルアミド塩酸塩:トラネキサム酸誘導体。美白成分です。
4-メトキシサリチル酸カリウム塩:サリチル酸誘導体。美白作用と肌柔軟作用があるそうです。
酢酸DL-α-トコフェロール:ビタミンE誘導体。上限3.03%。
酢酸レチノール:ビタミンA誘導体。
誘導体多いな・・・レチノールは効果が高いから酢酸レチノールが高い濃度で入っているのかも。
ここまでが有効成分だと思われます。
アセンヤクエキス:アセンヤク末は正露丸に含まれており、下痢止めなどに効果があります。アセンヤクとはアカネ科の植物で、色素沈着抑制作用があるとされます。
サイコエキスBS:セリ科の植物からの抽出液で、線維芽細胞の増殖を促します。漢方でもよく使われるとか。
2-O-エチル-L-アスコルビン酸:ビタミンC誘導体
アラントイン:羊膜に含まれる成分。組織修復作用とか、抗炎症作用、美白効果と幅広い効果を持っています。
メチルポリシロキサン:ジメチコンの別名
意味のありそうな成分はこの辺かな~
興味があるのはアライントインくらいかな?
(これは今後ちょっと掘り下げてみようと思います)
特徴としては医薬部外品成分を可能な限り高濃度で処方してるのだと思われます。
それにより高い効果をだしているのだと思います。
医薬部外品ですので、全成分表示する必要はないのですが、
たぶん、これで全部だと思います。
(なんか秘密の成分でもあればおもしろいんですけどね・・・)
医薬部外品ってことで、もうそこで手がでませんし、
独自原料を使っているので、マネしようがないですけどね。
幹細胞とかフラーレンとか高い原料を使っているわけではないので、
どこで割りを食っているのかちょっと見えてこないです。
この辺は宣伝広告費もかけてないでしょうし・・・
まあ、どのみち私には縁のない商品ですので、
お目にかかることもないかな~
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