化粧品成分検定公式テキスト

成分表が読めるようになる?!

化粧品成分検定なるものがあるそうで。

CiLA 化粧品成分検定協会

 

資格ビジネスではありますが、色々あんな~

日本化粧品検定みたいなのもありますが、

個人的にはこちらのほうが好きかも。

(感覚的な話ですので、意味はないです)

 

まあ、そこの公式テキストなんですが、

アマゾンでベストセラーになってます!

(ただし化学工業のカテゴリーではありますが笑)

 

初版は間違いだらけでしたが、今は第二版なので、

誤植は訂正されていましたので、購入しました。

 

地味に面白いです。

「へー、そうなんだ~」と思うところがところどころにあり、

読み返すたびに発見がある一冊です。

 

最近の美容系の本は自分の主張を押し付ける感がぱないのですが、

この本は自分で判断し、見極めれるようにするための情報が満載です。

押し付け感がなく、中立的な立場で書かれているところは

好感度が高いです。

(見習わないといけませんね~)

 

オススメです♪

 

 

一番「へー」と思ったものを1つだけご紹介しておきます。

クレンジング剤について書かれていたものですが、

クレンジングには大きく分けて2種類あるそうです。

 

1つは溶剤型

油は油に溶ける性質を利用する、油性成分が汚れ落としの中心的な役割を担うタイプです。

油を油で浮かして、界面活性剤で水と混ぜて洗い流すといったものになります。

 

もう1つは界面活性剤型

界面活性剤で直接油を浮かして洗い流すタイプのものです。

油性成分が含まれないのが特徴で、オイルフリー処方のクレンジング剤です。

 

一般的には溶剤型のほうが脱脂力が高いとされます。

界面活性剤型は界面活性剤がたくさん入っているわけですが、

通常は非イオン界面活性剤を使っているので、そこまでの負担はないんだとか。

 

ただ、ウォータープルーフの場合は界面活性型では落としきれないので、

溶剤型を使う必要があり、TPOによって使いわけるのが賢い使い方なんだそうで。

 

オイルを使わないクレンジングの提案を受けた時、

こいつは何をいってんだ?と思ったものですが、こういうことだったんですね。

 

まあ、うちのはオイルだけで界面活性剤を入れないので、

異例ってことになるのかな・・・

 

とりあえず6月に検定があるそうなので、

受けてみるかな~

 

ちなみに、3級は無料でネットで受講できます。

簡単なので、自信のある方は挑戦してみてくださいな。

 

化粧品成分検定 3級(無料)

 

 

 

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