各社から乾燥肌治療薬が発売されています
ここ最近、ヘパリン類似物質を使った商品が各社から発売されています。
流行りなんでかね~
しかも、3種類くらいの薬理作用のある成分を上限一杯にぶち込んでます。
有効成分として使われるのはヘパリン類似物質(0.3%)以外に、
グリチルリチン酸2K(0.5%)、
アラントイン(0.2%)、
ジフェンヒドラミン(1%)、
などなど。
価格は1000円前後と非常に安いです。
しかも、薬効成分がしっかり入っているので、
効果は当然あるわけです。
今までは、医薬品なので治療のためい使い、常用するのはよろしくないってことでしたが、
ここにきて、常用してもいいじゃんという流れになってきているようです。
もともと、ヘパリン類似物質を使った医薬品は存在します。
入っている有効成分もほぼ同じ。
形状が異なるだけです。
敢えて、化粧水や乳液にすることで、
普段のスキンケアアイテムとして使えるようにしているわけです。
まあ、副作用がないってのなら、
医薬品成分ではなく、普通の化粧品でも使えるようにしてくれよ、
と思わなくはないです。
実際、副作用がないってことで、医薬品成分から下りてきたものって
結構あります。
有名どころでは、コエンザイムQ10、αリポ酸、シトルリンなどなど。
そうすれば、市場は活性化しますし、
副作用もないと大々的に言えるわけで。
なぜ、このような形にしたのか?
副作用がないと断言できないから??
大手の利益確保のため??
まあ、どうでもいいんですけど、
常用するように勧めておいて、その弊害については
一切責任負いませんって形がね・・・
例えばさ、風邪薬を毎日飲み続けて、
体壊したら、そりゃ、自業自得って言われるでしょ?
それと同じことを言われるんですよ?
だって、医薬品なんですもん。
医薬品ってのは、見た目で分かるように作らなきゃいけないんです。
例えば、薬ってどぎつい色してるやつあるじゃないですか?
あれって、薬ですってわかるようにワザと色つけているんです。
塗り薬だって同じで、
あのチューブに入れている形状にするか、軟膏のようにする必要があったわけです。
それが、化粧水のような形状で販売可能になったのは、
そのへんの変更が暗にあったと考えられます。
正直、消費者のために・・・
とは到底思えないんですけど、そこんとこどうなの?
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