砂糖を加えて洗顔するだけで美肌が手に入る?!
何かと問題視される砂糖。
取り過ぎは肥満や糖尿病の原因に。
しかし、いつもの洗顔に砂糖を加えるだけで、
驚くほどの効果があるとかないとか。
まず、砂糖には水分を保つ効果があります。
糖分が多いものってなんだかベタベタするじゃないですか?
あれは糖が水分を吸って、保持しているからなんです。
はちみつの高い保湿効果も糖が大部分を占めているといわれます。
化粧品にも多く使われており、トレハロース、ソルビトール、乳糖などなど、
保湿成分になります。
また、古い角質をはがれやすくしてくれる効果があるそうで、
古い角質に水分を呼び込み、自然にはがれやすくしてくれるんだそうで。
そして、床ずれケアの薬には70%が白糖というものもあり、
傷を治す効果も期待できるとか。
つまり、砂糖洗顔を取り入れるだけで、
保湿効果、ピーリング効果、肌再生効果が期待できるそうな。
砂糖だとベタベタしてニキビとかには良くなさそうですが、
どうも肌の菌叢を整える効果もあるみたいで、ニキビにも効果的なんだそうな。
まず用意するものは上白糖。
精製されたお砂糖がベストだそうです。
三白の害といわれます、白糖、白米、食塩は
食べるのを避けるべしとされますが、
ここでは上白糖を使います。
むしろ生成されていないものは、肌に刺激になったり、
傷をつけてしまう恐れがあるので、使わないほうがよいそうです。
まずは砂糖水だけの洗顔。
砂糖10%くらいになるように溶かします。
ざっくり水500mlに対し約50gです。
(大さじ、山盛り3杯を目安)
水はぬるま湯のほうがキレイに溶けますので、そちらのほうが望ましいです。
ただ熱すぎはNGです。
できた砂糖水を肌に3~4回、擦らないように
のせるようにして洗います。
30秒ほどハンドプレスして、砂糖水を浸透させてから、
さっと流水で洗い流します。
以上です。
続いて、洗顔料に砂糖を加える方法。
手持ちの洗顔料でしっかり泡を立て、そこに砂糖を加えて
いつも通りに顔を洗うだけ。
塩洗顔ってのが以前流行ってましたが、
今度は砂糖です。
砂糖は浸透性が高く、肌に乗せて1~2分程度で肌に浸透するそうです。
(たぶん角質層まで)
お風呂場で砂糖水パックなんてするのもいいかもしれません。
1週間くらいで毛穴が目立たなくなるって人もいたらしいので、
一度試してみるのもありかもしれませんね。
また、ちょっと上級編ですが、上白糖のかわりに
Nアセチルグルコサミンを使うという手もあります。
あの子も糖なんですよ。しかも単糖。
まあ、キロ単価が100倍以上するので勿体ないといえば勿体ないですが、
効果は抜群ですよ~
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よう (日曜日, 27 3月 2016)
こんにちは。自分は肌の常在菌を育てれば美肌になると思いやったことがありますが悪化しましたので体験談を。気をつけたいのは皮膚がカサカサ乾燥してめくれてフケのようなものや、細かな角栓が沢山ある方。Tゾーンによく見られます。自分は割と皮脂は多い方でしたが小鼻の脇と眉間がいつもカスカスとしてました。実は脂漏性皮膚炎なのに軽度のため肌荒れ程度の認識しかなかったのです。またターンオーバーが早すぎて、未熟な角質が乾燥して早く剥がれ落ちる問題も同時に抱えていました。
で結果的に悪化したわけですが、原因は砂糖により真菌が増えすぎたことと、ピーリング効果でどんどん肌を剥がしてしまったこと。ステロイドには頼りたくなく、真菌の餌になる砂糖の使用をやめ、ティートゥリーなどで緩やかに殺菌をしながら、ピーリング効果がない穏やかな洗顔にしてやっと落ち着きました。
砂糖ケアは乾燥肌の方には一見良さそうですが、乾燥の原因がターンオーバーが早すぎること、真菌が多いことなどが絡んでいると悪化しやすいようです。
森崎 (月曜日, 28 3月 2016 10:39)
コメントありがとうございます。
また貴重なご意見ありがとうございます。
意外にピーリング効果が高いんですね。毎日やるのは問題あるのかもしれませんね。
真菌、つまりカビが増えるのは確かによろしくないかもしれません。
常在菌の菌叢は人それぞれですが、自分の菌叢がどうなっているかはわかんないですからね・・・
真菌が強くなければ効果はあるかもしれませんが、もし真菌が強かったら
悪化する可能性があるとなると考えたほうがよいかもです。
また、短期的には良くても長期的に行うと真菌が増えそうですから、その辺は注意すべきですね。