和風な感じのデザインの化粧品について
個人的には和風な感じのデザインって好きなんですが、
どうしても化粧品のデザインって洋風って感じのものが多いです。
まあ、容器が和っぽくないといえばそれまでなんですが、
陶器とかでできた壺っぽい感じの容器とかに入れたクリームとか
あったら面白いな~と思ったわけです。
●●小町みたいな名前にして、国産原料を使って作ったどうかな?
国産のナマコを使って、ナマコ小町(笑)とか。
ナマココラーゲン配合にゃんたらって感じでね。
ナマコは半分冗談ですが(インパクトはあると思います)、
米とか日本酒とかそんな感じのそれっぽいものでいいと思います。
そこでふっと思ったわけなんですよ。
米といえばライスパワーNo.11というセラミド合成を促進させる原料を使った商品があり、
年間100万本くらい売れているそうなのですが、
これが和っぽい感じで作ったらどうなっていたのかなって。
ライス●●というカタカナ名で、
青を基調とした米っぽさを全く連想させない容器ですが、
これを漢字名にして、和っぽいデザインにしたら・・・ってね。
米力?ちょっとダサいかな?
お米小町とかどうかな?
類似品は確かにありますが、
容器のデザインも和風にしてくれたら、答えがでたんですけどね。
お茶とかも作りやすいかも。
某石鹸のイメージもあり、最近はお茶エキスでの製品を作るのに
抵抗があるところが多いみたいですが・・・
緑色のクリームとか斬新で面白いと思うんですよね。
(売れるとはいってない)
高級な和紙っぽいパッケージを緑色っぽくすればいいんですから、
比較的コンセプトを一貫させるのは楽かな?
お茶屋とかお茶の産地と組んでやれば、なおよいです。
ただ、壺に入れるなら、味噌っぽいものがよいかな?
まあ、発酵物ですな。
木の樽っぽいものでも面白いけど、品質管理上無理か。
国産大豆を発酵させたものとか。
大豆発酵物と色々なところで使われているので、
効果の面でも期待できます。
他所の企画案ですので、うちでやるつもりはないのですがね。
原料自体に和っぽいよりもカタカナでなんだかわからないものが
多いですからね・・・
天然ヒト型セラミドは国産で、焼酎もろみから抽出されているので、
和っぽく作ることもできたわけですが、ちょっと今更感はあるかな?
ナチュセラを和っぽい名前にしてたら、今頃どうなっていたのかなー
全く思い浮かばないけどね。
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名無しデザイナー (水曜日, 13 4月 2016 08:19)
和イメージだと食べ物を連想させて、個人的に少し基礎化粧品としては奇抜なイメージがありますね。
少し違うかもですが海外で果物をテーマにしたオーガニックコスメ(食べれるくらい自然なコスメ)もありますが、あまりぱっとしないイメージです。
基礎化粧品だとサイエンスなイメージが、安心感と清潔感があってみんな好きなんじゃないかな~と思いました。
そこまでいかなくとも、シンプルなほうが。
デパコスやらライスフォースやらも、洗練されたデザインがブランドの安心感につながってるのかもしれません。
売れやすいデザイン(見た目)やネーミングって、やっぱり偏りますよね。
森崎 (水曜日, 13 4月 2016 13:45)
コメントありがとうございます。
確かに食べ物以外で和っぽさを出すのって化粧品では難しいので、
イメージは食べ物っぽくなっちゃいますね。
ブランドの安心感を出すには、親しみやすいデザインとなると
あまり冒険できないのかもしれません。
この方向性での企画はボツだなー
ぴぽっと (火曜日, 26 4月 2016 17:23)
こんにちわ。まかないこすめという、大元が確か太陽油脂さんのブランドがあります。多分一番売れているのがハンドクリームかコンニャクスポンジだと思います。成分も安心で空港にも店舗があるので外国人の方にも人気らしいです。
まかないこすめは商品や店舗のデザインが上手いなぁと思います。中味はほんとに特に珍しい成分が入ってる訳じゃないんですけど、なんか上手いですw
和コスメって一定の人気から頭ひとつ抜けないイメージがありますよね。なんででしょうか?
森崎 (水曜日, 27 4月 2016 17:15)
コメントありがとうございます。
確かに海外向け、とくに中国向けは物凄く売れたって話は聞きます。
まあ、安定しないって話も聞きますが。
なんかうまいことやれば売れそうな気はしますが、
仰るように頭一つ抜けるイメージはないですよね・・・
強いて言えばお茶の石鹸くらいですかねー