白髪改善剤

育毛じゃなくて白髪ケアアイテム作る?

白髪改善、防止の原料を探していて、

見つかったのがメリタンGL200という原料。

メラニンを促進するって原料は稀なんですよね。

メラニンを抑制するものはわんさかあるんですが・・・

 

さてさて、この原料はアセチルヘキサペプチド-1を0.01%含む原料です。

6種類のアミノ酸に酢酸を反応させた合成ペプチドです。

ペプチドには成長因子としての機能があるのですが、

アセチルヘキサペプチド-1はメラノサイト刺激ホルモンの5倍、

メラニン合成を促進するそうな(上図 メリタンGL0.05%時)

 

もともと体にあるホルモン作用が大きいってのは、かなり強い作用ですわ。

仮に肌につけて日焼けしたら、5倍黒くなるってことですな(笑)

 

シャンプーとかまつ毛美容液とかに使っている商品がいくつかありますが、

毛生え薬みたいな感じで、白髪ケア剤みたいなものって意外に少ない。

需要はありそうなんですがね。

 

白髪は染めるしかないわけです。

また、食事などから予防するしかないわけです。

つまり、白髪ケアの商品は、予防目的であって、

白くなったものを黒くすることはできないってのが現状なわけです。

 

その現状を覆すために作られた原料がメリタンGL200ってわけ。

 

白髪改善剤としての特許もとってるみたいです。

毛髪用外用剤 

 

アセチルヘキサペプチド-1を毛髪用外用剤に配合する場合、

毛髪用外用剤全量中の0.000001~0.02重量%(メリタン GL200として0.005~100%)

好ましくは0.000002~0.01重量%(メリタン GL200として0.01~50%)。

0.000001重量%より少ない配合では、白髪の予防・改善が期待できないそうな。

また、0.02重量%を超えて配合しても配合量に見合う効果が期待できない。

 

まあ、簡単にいうとメリタンGL200を0.01%以上入れれば

効果が期待できるってこと。

上図のデータによると0.05%でメラノサイト刺激ホルモンの5倍とのデータが

あるので、0.05%入れるのが理想かにゃ?

まあ、メーカー推奨は2~10%なんですが。

 

あとは原液までの濃度に対して、濃度依存で効果があがり、

原液以上の濃度はそれに見合った効果が期待できないということ。

 

0.05%の濃度ならかなり現実的な量ですね、コスト的に。

この原料の価格はかなり高いです。

まあ、1%ぐらいまでの限界かな・・・

白髪改善のためにいくらまで出せるかって話で、

いくらでも出せるってことはないですからね。

 

メリタンGL200を使った商品は少ないですが、あります。

ですが、コストの兼ね合いでおそらく0.05%の濃度していると思います。

それ以上はかなりコストを圧迫しますから・・・

 

 

さてさて、正直この原料はシャンプーとかに入れてしまうのは

勿体ないと感じるわけであります。

なんだかんだ言っても洗い流してしまうようなものですからね。

育毛剤によく使われるフコイダンなんかも超高額な原料で、

これをシャンプーに入れるってのは微量になるでしょうし、

を出そうと思ったら、育毛剤の濃度よりも濃くする必要があります。

いくらのシャンプーになるんだって話です。

 

個人的にも白髪が気になるってものあるので、

白髪ケアアイテムをサクッと作ってしまおうかな~と。

 

で、考えているのが

①原料で販売してしまう

かなり高価な原料なので、手の出しやすい価格でやるには

この方法が一番手っ取り早いです。

5mlで3000円くらいかな?

濃度はお好みで調整できますし、なんに入れて使うかも自由。

育毛剤的なものを使ってるなら、それに入れて使うのもいいです。

 

メリットとしてはコスパが最もよくなるのは間違いないです。

 

デメリットは原料の価値ってのがあんまり伝わらないってのと、

自分で作るってことに抵抗を持っている層が多いってことかなー

ようはたくさん売れないってことさね。

 

 

②美容液シリーズで作る

極シリーズで、あんな感じで高濃度のあり得ない美容液にしてしまうって方法。

あれだと小ロットで作れるし。

この原料のほかに、マキべリーエキス、豆乳発酵液、フルボ酸なんかを

いれて作ろうかな?なんて。

 

メリットはこれで効かなかったら何しても効かせんってレベルの商品になることかな。

30mlの中に贅を尽くして高濃度でぶち込むわけですから。

 

デメリットは価格が高くなってしまうことかな?

たぶん、原価で3000円とか頭悪いことになるから・・・

 

 

③育毛剤的なものを作る

適度な濃度で、適度な量を作る方法。

若干ロットがかさむのと、一応効くだろうというレベルでの

調整になるので、突き抜け感がないがないかな。

 

メリットは手軽に使えるってことかな。

使い方に迷う必要がないってのも利点か。

 

デメリットは突き抜けたものではなくなってしまうかなーってところ。

無難といえば無難なんですけどね。

 

 

どれも賛否両論でしょうが、③は特許の関係で作れない可能性があります。

確認中ですが、③が無理なら①か②の選択しかないんですよね。。

 

 

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コメント: 3
  • #1

    ようこ (木曜日, 12 5月 2016 23:02)

    2番は凄いですねー
    正直興味はありますが、原価が3000円なら価格が怖い^^;
    でも、絶対効果ありますってなら買うかも
    これで効果なかったら白髪受け入れます・・・・・

  • #2

    しの (金曜日, 13 5月 2016 10:09)

    1番2番、気になります!
    2番の内容とても凄いけどお値段がどうなるんでしょう…
    フルボ酸とマキベリーも使ってみたかったので、10ミリとかもう少し小さく販売してもらえたら買うと思います^ ^
    3番ができたら手軽ですね。
    白髪防止が出来る育毛剤となるとそう無いアイテムかと思います。

    頭皮の毛穴を引き締め、お顔のリフトアップにも効果があると嬉しいです。
    白髪のみならず、老けた印象になる様々な要素を消してくれる素晴らしい商品ができたらいいなと楽しみにしてます^ ^

  • #3

    森崎 (金曜日, 13 5月 2016 15:10)

    >ようこ様
    コメントありがとうございます。
    極や煌の原価がそんなもんなんで、定価はそれらと同じくらいになると思います。
    作るとしたら・・・という話ですが(笑)
    原料販売してみて反響があれば商品化してみるって線が一番現実的かなと
    いう話になっています。まずは自分で実感できるか試してみるつもりです。

    >しの様
    コメントありがとうございます。
    定価は10000円くらいになると思います。キャンペーンで4~5割引きみたいな
    感じで想定しています。
    あんまり詰め込みすぎるとぼやけるので、とりあえずニッチな白髪改善に特化して
    作りたいとは考えています。副次的に色々な作用もあればいいなーとは思いますが、
    こればかりは作ってみないとわからないですからね・・・