手作り化粧品は危険?!

原料のプロが扱うべき?

普段から原料を直接弄っているせいか、それが当たり前になっていました。

普通は原料って馴染みが薄いものかもしれません。

 

「原料をもらっても使い方がわからない」との声をいただきました。

度々いただく意見ではあります。

ざっくりの使い方の説明はしてあるのですが、どうもそういうことではないらしい。

 

どうも原料を扱うことに心理的な抵抗があるみたいです。

素人が扱うべきでないとか、そんな感じなのかな?

さすがに医薬品は素人が扱うべきではないってのはわかります。

下手なことすると体に害をなす場合がありますから。

 

まあ、化粧品の原料も医薬品と同様だと考えている人も多いのかもです。

禁忌の組み合わせがないわけではないので、慎重になるのは悪いことではないですが。

 

また、手作り化粧品自体が危険だという意見もあります。

その理由として、腐敗の問題が挙げられます。

これは1から作った場合ですね。

水から作った場合、冷蔵庫で保存しても1週間くらいでダメになります。

 

あとは天然成分は危険だとか、素人感覚が危険だとか・・・

 

まあ、1から作るのってのは難しいとは思います。

化粧水くらいなら簡単ですが、クリームを自作で作るのは容易ではないです。

 

ぶっちゃけ、1から作る必要性もないと思っています。

 

原料は既存の商品に添加して使うものだと個人的には考えていますから・・・

 

既存の商品には防腐剤が入っています。

入っていなくても、防腐効果があるように作られています。

そこに1%程度足そうが、防腐効果に影響はないです。

 

基剤を作る必要はないので、そのまま足すだけです。

(水溶性か油性かは理解しておく必要はありますが)

 

感覚としてはトッピングに近いです。

カレーにカニクリームコロッケを足したり、チーズを足したり、

そんな感じで欲しい味を足せばいいんです。

 

もう少し保湿作用が欲しいな、シワ対策をしたいな、シミがきになるな、

そんな感じで求めている効果のものを1つ2つプラスする感じです。

 

 

基本的に扱いが面倒な原料は採用しないので、

もう少し気楽に楽しんでいただければな~と思います。

 

うぉ、この原料、スゲーこと言ってるけどホントかよ!?

その真偽を確かめてやろうじゃないか!ってな感じでね。

新しい原料を試すのって、ワクワクしません?

まあ、私が単に原料マニアなだけってのは否定しませんが(笑)

 

 

実は、メリタンGL200のサンプルが来たので早速実践スタート。

ナチュセラローション100mlに対してメリタンGL200を5ml、

マキベリーエキスを10ml、フルボ酸を1mg入れて育毛剤を自作しました。

メリタンGL200が5%ってのは普通は無理っすわ。

ただ自作だから可能という濃度ではありますよね。

(たぶん1%くらい、多くても2%で十分だと思いますが)

 

髪をばっさり切ったので、少々白髪が目立ようになったこの頃、

白髪が目立たなくなればいいな~と思いながら使ってます。

 

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