DHCのコラーゲンのCM

攻めたCMですなぁ

「常識があきらめたことは、DHCがやれ。」

 

スキンケア研究の最先端を走り続けるDHCは、すぐれた技術を駆使しながら、

常識をく­つがえす数々の製品や成分を開発し続けています。
[DHCスーパーコラーゲン]は、"肌吸収"と"高純度"にこだわって開発されたDH­Cの独自成分。

これまで困難だった肌の角層を通り抜け、真皮層への到達を実現しました­。
世界で初めて肌コラーゲンの再生に成功した、まったく新しいコラーゲンです。

誰も追いつけない、発明を。世界の肌を変えていく。それが、DHCのスキンケアです。

 

何気にテレビを見ていたらDHCのCMを目にしたわけですが、

正直、びっくりしました。うわっ、攻めてんな~って。

 

さてさて、これが化粧品のCMであればアウトなのですが、

これは「DHCスーパーコラーゲン」のCMなので問題ないわけです。

このCMと同時に商品のCMをしてもアウトなので、

くどいくらい原料のCMをして、一般に認知されたころに、

商品のCMに差し替えることになるのではないかと思われます。

その時は浸透(角質層まで)という注釈が入ることでしょう(笑)

 

DHCスーパーコラーゲンとはアラニンとプロリンというアミノ酸が結合した

ジペプチドになります。

コラーゲンを組成するアミノ酸18種類のうち、意味のある組み合わせは、

これだけであり、コラーゲンの全体の1.36%にしか満たないものだそうです。

で、このDHCスーパーコラーゲンは1.36%の部分だけを100%集めた原料

ということになります。

 

コラーゲンを食べるとジペプチドで吸収されたものが、

コラーゲンの産生を促進することがわかっています。

ジペプチドであれば何でもOKなのか、それこそAPの組み合わせしか

意味がないのかは議論の余地はあると思いますが、

主張としては筋は通っているのかな~

まあ、これをコラーゲンと呼んでいいのかは賛否両論でしょうが。

 

 

真皮まで届くと言っちゃってますから、ちょっと引きますが・・・

まあ、ジペプチドなので浸透するでしょうね、そりゃ。

コラーゲンの再生ってのも言ってますな。

 

一応、下のほうに注釈がありますけどね。

※イメージ ※皮膚透過性試験

皮膚透過性試験は・・・マウスかな?

 

コラーゲン再生のデータはin vitroなのですよね。

in vitroであれば、そういった原料はたくさんあります。

 

世界で初めてってことですが・・・

in vivoでもデータとってるのかな?

その辺のデータは見つけることができなかったので、

非公開ってことみたいですね。見当たらねー

 

肌コラーゲンの増加が確認されている原料では

ダームコムとかありますが、まあ実際の肌で確認されてたら凄いですよね。

 

 

DHCといえばサプリメントのイメージだったのですが、

いつの間にか化粧品の会社ってイメージになっていますね。

サプリメントよりも化粧品のほうが売りやすい!?

 

この原料をサプリメントととして摂取した場合はどうなるんでしょうね?

なんか凄く効きそうに思えるんですが。

(効くとはいってない)

 

 

 

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