語る社長

夢を見せてあげるのも社長の仕事ね

とある料理店で飯を食べているときの話なんですが、

後ろの席で4人組の男性客がいたんです。

会社の同僚で飯を食いに来たみたいです。

 

●●建設っていってたので、建築関係の人たちなのかな?

そのうちの1人が結構大きな声で熱く語っていました。

どうも社長みたいです。

 

聞こえてきた名言を並べてみますと

・こうしておいしいものを食べれるのは幸せなこと。

これも会社の、会社の仲間たちのおかげ。

 

・幸せは自分で決めること。些細な事でも幸せと思えるほうが幸せな人生だ。

 

・目標は明確に。「高い山に登る」というのは曖昧。

「富士山に明日登ろう」であれば、実行可能で、何をすればいいか明確になる。

 

・人間力を磨け。結果がでるでないはそれにかかっている。

 

・給料が上がらないと嘆くより、どうすれば上がるか考えて行動しろ

 

・●●建設で働いていて本当に良かったと思ってほしい。

家族が自慢できる会社でありたい。仮に辞めても、また帰ってきたくなる会社でありたい。

 

などなど。

あまり真剣に耳を傾けていたわけではなく、

断片的に聞こえてきただけなので、細かいことは覚えていません。

 

 

なんとなく、見た目としゃべり方がみっきーに似ていたので、

色々と思うところがあったわけです。

 

ん?みっきーって誰って?

かの有名なブラック企業の元社長ですよ(笑)

 

まあ、社長ってのは語りたがる生き物ですからね。

私も3社経験してますし、営業で割と社長と会う機会が多かったので・・・

似たような話は何度か聞いたことある類のものです。

 

正直、あまりこの手の話は好きではないですがね。

なんか押しつけがましいというか・・・

真剣に聞くふりはしていましたが、内心はうんざりしてた記憶があります(笑)

 

 

 

ただ、将来的には私もあんな風に語らなきゃいけない日が来るのかな~

なんてぼんやりと思ってしまいました。

 

受け売りですが、「会社ってのは人を育てる場である」わけで、

人間的に成長できるようにしなきゃいけないそうな。

人間力が・・・とか人として・・・という話をする必要があるのです。

 

また「社員の幸福を実現する場所である」ので、

幸せの定義について語る機会は多くなるでしょう。

 

モチベーションの維持もしなきゃいけないので、

夢というか将来のビジョンを見せてあげないといけない。

 

 

うーん、そんなことできっかな・・・

そんなたいそうな人間ではないのでね。

 

まだ人がどうこうってよりは自分を磨かないとね~

なんて事を思ったわけであります。

 

 

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