大分カボス果汁

大分のカボス果汁100%の美肌成分

三省製薬の原料になります。

なかなか独創的な原料が多い原料メーカーです。

 

表示名はカボス果汁 キャリーオーバーでフェノキシエタノールを含んでいます。

 

 大分のカボス果汁のはずですが、料理で使うときのような、爽やかな酸っぱさ

はないです。なーんとなく、酢っぽいにおいがわずかにあるくらい。

ですので、これがカボス??と思ってしまうかもしれません。

味は確認してないです(笑)

 

おそらく、熱処理の関係でにおい系の物質は飛んでしまったんでしょう。

におい成分は揮発性が高いものが多いですから。

 

原液でつけてみると、若干刺激があるかも。

絞ったものを濃縮してあるのかもしれません。

 

というか、大分ってカボス有名なんですねー。

うちの親が大分出身なんですが、あんまりカボスってみた記憶がないんですよね~

まあ、両手で数えれるくらいしか行ったことないですが。

 

なんでも国内の97%の生産を誇っているそうです。

古くから民家の庭先に薬用植物として栽培されていたそうです。

 

 

カボス果汁の効果は

①皮脂酸化抑制効果

カボス果汁の皮脂酸化抑制効果を測定した結果、97.5%抑制効果があったとな。

 

②抗酸化効果

活性酸素除去率を調べた結果、29.9%の除去効果が確認されたそうな。

 

③抗糖化作用

抗糖化作用を調べた結果、47.6%の抑制効果が確認されたそうな。

 

 

正直、皮脂酸化抑制効果以外は微妙かな・・・

抗酸化や抗糖化で、わざわざカボス果汁を使う必要性はあまりないです。

ただ、皮脂酸化を抑制する効果は評価してもいいかな~

 

皮脂が過酸化脂質となってしまうと、

炎症系が誘発されて、肌が荒れますからね。

 

そういうのを防ぐというのであれば、石鹸やシャンプーなんかに

使うといいかもしれません。

まあ、シャンプーを作っているって話をしていたので、

それに適したものを送ってきたのかな?

だとしたら、なかなかの提案力ですな。

 

ツバキみたいな和をイメージして作ると面白いかもしれません。

「カボス」

 

・・・ちょっとないかな。

 

まあ、実際に採用されているのは、シャンプー、リンスが多いですね。

 

 

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