化粧水についての考察

化粧水でどこまでできる?!

化粧水は、洗顔後の素肌に最初につける基礎化粧品です。

化粧水の一番の目的は、肌に水分を補うことです。

 

肌から水は浸透しない。

だから化粧水なんて意味がない・・・という人もいます。

肌から水分が入るのであれば、お風呂でぶよぶよになってしまうではないか!

なんていう論調かな?

 

いや、何日か浸かってると、なるよ。

ぶよぶよに。

 

まあ、それはさておき、確かに肌の奥まで浸透することはないですし、

角質層は脂性ですから、ガバガバ入ってくることはないです。

 

100%肌に浸透(角質層まで)するわけではなく、

決してそれを求めているわけではないです。

あくまで、不足している分を補いたいわけです。

 

そして、化粧水のもう1つの目的は、角質層をふやかして、

成分の浸透をよくするためでもあります。

風呂上がりに使うと、浸透しやすいと感じたことがあると思いますが、

それと同じ状態にするためです。

 

ですので、必要か否かで言われたら、必要であると個人的には思っています。

 

 

水だけだと、逆に乾燥してしまうのに、

化粧水だと潤うってのは、保湿成分を色々入れるなどして

工夫して作られています。

 

それでも7~8割は水なんですよ。

水を使わない化粧品ってのはありますが、

水を使わない化粧水は存在しません。

(あったらそれは化粧水ではないっす)

 

何が言いたいかというと、

化粧水って限界が見えてしまうアイテムなのではないかな~と。

弄れる部分が少ないというか、伸びしろが狭いというか。

 

正直、クリームとかはまだまだ改良の余地はあるかな~と思いますが、

ローションに関しては、イメージできないんですよ。

 

喩えるなら、レベルマの状態っていう感じ?

化粧水はレベルが上がりやすいキャラで、

でもレベル99だからといって強いわけではないみたいな。

 

ナチュセラローションとしては、完成しちゃっているかなーと。

自画自賛とかではなくて、これ以上、化粧水としてはどうしようもないと

言った感じかな?

原料を増やせばいいって感じでもないんですよねー

 

 

うちに限らず、ほとんどのメーカーが化粧水の限界を感じているのではないかと思うんですよ。

画期的な化粧水ってのは、なかなかお目にかかれませんし、

化粧水を全面に打ち出して商売しているところもないです。

 

化粧水はあふれていますが、化粧水推しってところは、あまりない・・・

というか他にどっかありましたっけ?

 

 

というわけで、化粧水の概念を覆してやろう!なんていう意気込みで

化粧水を研究、開発しているとこってないように思われます。

(あったらゴメンナサイ。是非、教えてください)

 

昔の処方で、エタノールを多めに入れて、エタノールの揮発性を利用して

浸透性が非常に高いような錯覚を起こさせるものがありましたが、

ああいった、なんちゃっての部分でもないですよね。

 

変わり種というか、新しい!!って感じのやつ。

 

 

逆に、ないってことは1つのビジネスチャンス・・・なのかもね。

 

 

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コメント: 2
  • #1

    まゆ (金曜日, 26 8月 2016 23:49)

    こんにちは。最近このブログを知りナチュセラに興味を持っている美容オタクです。
    韓国のGROUND PLANというブランドから出ている24H シークレットミストが水を一切使っていない化粧水らしいです。ぜひ調べてみてほしいです!

  • #2

    森崎 (土曜日, 27 8月 2016 09:04)

    コメントありがとうございます。
    ほんとにあるんですね(笑)
    調べてみます。