秋冬に美白をさぼるとリバウンドする?!
秋冬に美白をやめると「シミ・リバウンド」をするだって。
その背景は、3人に1人は秋冬になると美白をやめてしまう、
つまり、秋冬は美白商品の売り上げが1/3に落ち込んでしまうわけです。
で、秋冬も美白してもらうためには・・・
と考えだされたのが、シミ・リバウンドだと思われます。
個人的な考えではありますが、美白は紫外線対策をしておけばよくて、
積極的にメラニン合成の邪魔をする必要はなく、
むしろ弊害のほうが大きいとさえ思っています。
だから、まあ、どうこういうつもりはないんですが、
年中美白させるための脅しのように見えなくもないのがちょっとねぇ・・・
まずは「シミ・リバウンド」とはどういうものか?というと、
春夏に美白ケアを続けていた時には抑止出来ていた肌内部のメラニン生成が、
秋冬に美白ケアを止めてしまう事で肌内部のメラニン環境が美白ケアを始める前の状態に
戻ってしまう事です。
ダイエットのように、以前の状態よりも悪くなる・・・というようなものではないみたい。
なんだか、シミ・リバウンドって言葉だだけ聞くと、
美白をやめるとシミができやすくなるみたいな印象ですもんね。
で、さらに秋冬は空気が乾燥し、お肌も乾燥します。
じつは、この乾燥こそが、シミを悪化させる大きな要因だというのを
突き止めたとのこと。
「乾燥とシミの相関関係」にあり、乾燥により、メラニンを産生させ、シミを作るシグナルが
いくつも発生するそうです。
肌の乾燥ダメージ=シミ悪化のリスク
だからこそ、秋冬も美白しましょう~ってことです。
まあ・・・乾燥対策をしっかりして、日焼け止めをちゃんと塗れば
問題ないんですが、あくまで、美白化粧品を使ってほしいわけで、
そのための概念の提案ってわけですし。
今やめちゃうと、今までしてきたことが全部ムダになっちゃうよ?
だから続けようよ~ってことらしいんですが・・・
って、ムダになるのか!?
そもそも、メラニンは紫外線の害から細胞を守るために作られる、
味方なんですよ。
通常は代謝で必要なくなれば排出されていきます。
何らかの理由で排出されないものがシミとなります。
この居座ってしまったメラニンを排出させるような成分は
使っても有効だと思います。
根本的な悩みはシミであり、シミを消したいわけであって、
色白になりたいわけではないんですから。
ただ、残念ながら、美白成分のほとんどはメラニン合成の阻害作用を
持つものばかりなんです。
メラニンを作らせずに、肌のターンオーバーにより、
白くなるのを待つものです。
これは、日焼け止めでしているのと結果はかわらないんです。
そして、居座ったメラニンは変わらず、そこにいます。
また、本来作られていたはずのメラニンが、作られない。
それによる紫外線のダメージはどうなっちゃうんでしょ?
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