ずいぶん前に読んだけど、放置してた(汗)
レビューが辛辣だな・・・
そんなに悪い内容ではないと思うんだけど。
こちら川島 眞氏の書籍です。
東京女子医科大学皮膚科教室の教授で、
日本コスメティック協会のお偉いさん。
奇を狙ったものではなく、常識を説いているものなので、
すでに知っている、そんなの今更、当たり前・・・
そんな感想をもってしまうのは仕方ないのかもしれません。
書籍ではスキンケアしないスキンケア的なものが流行っているので、
スキンケアをすることを前提で書かれている本書は
正論すぎてつまらないと思ってしまうのかもしれませんね。
個人的にはかなり役に立っている本ではあるんですがね~
改めて読み返すと、「はじめに」にいいこと書いてあったので、
ちょっと引用させていただきます。
たかが‟肌ひとつ”かもしれませんが、肌の調子がいいときと悪いときでは、
気分が天国と地獄ほど違うのではないですか?
そういう意味でも、スキンケア商品は、みなさんの幸せな毎日のため、
とても重要なアイテムなのです。ですから、それを使うにあたって「無知」ではいけません。
化粧品を売るってことは、日々の幸せを売ることと同意義なんだということ、
そして、それを叶えるものでなければいけないってことで、
身の引き締まる思いがしたものです。
内容としては、前半は基本。
肌の基本、スキンケアの基本、エイジングケアの基本という感じ。
後半は化粧品選びのアドバイス的な内容になってます。
まあ、「無添加化粧品はまやかしだ」とか「オーガニックは安全とは限らない」など、
どこかで見たような内容ではあります。
具体的に、これがいい、あれがいいと書いてあるわけではないので、
書いてある知識を活かして、自分で考えて化粧品を選ぶ必要があります。
それが煩わしいって思う人もいるかもしれませんが、
本当に伝えたかったのはそこだと思うんですよね~
化粧品を印象で選ぶのはよくない。
また、誰々がいいっていってるから、という選び方もよくない。
あなたが商品を理解し、正しい知識で、正しいものを選べる
ようにしたかったってのが、筆をとった理由じゃないかな?
まあ、あくまで個人の感想です。
目から鱗って話はないですが、基本的なことなので、
教科書的なものとして、一読しておくとよいかもです。
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