寝る前1分、おでこを伸ばすだけで質の高い眠りに
睡眠の質ってのは非常に重要です。
寝ている間に体のダメージを修復し、疲労を取り除くわけですが、
睡眠の質が悪いと、その作業が滞ります。
お肌にも当然悪く、肌のターンオーバーにも影響していきます。
布団にはいっても、なかなか寝付けない。
眠いんだけど、眠れない。
眠りが浅いのか、すぐに目が覚めてしまう。
そんな人は、寝る前におでこを伸ばしてみませんか?
ストレス社会といわれる昨今、現代人はおでこに気と血が滞っているそうな。
で、これが睡眠の質を著しく低下させているんだそうで。
方法は非常に簡単なので、寝付けない夜をお過ごしの方は早速やってみてくださいな。
①おでこ回し
仰向けに寝て、目をつむり、右手をおでこに密着させます。
そこに左手を添え、おでこを押しながら反時計回りに回します。
ゆっくり回したり、早く回したりと緩急をつけながら、15秒続けます。
②おでこゆらし
①と同じように手を置き、両手でおでこを押しながら、
上下に揺らします。早さは緩急をつけながら15秒。
③おでこを引き上げる
①と同じように手を置き、おでこを押しながら
今度は上方に引っ張ります。
その間、深呼吸をして30秒キープします。
眠くなるまで、①~③を繰り返します。
おでこを伸ばして刺激すると、おでこの裏にある脳の前頭葉の血流がよくなります。
その結果、副交感神経が優位な状態になり、眠くなります。
また、全身の血流がよくなるので、体がポカポカしてきますので、
眠りにつきやすくなります。
また、目の筋肉がほぐされるので、眼精疲労による体のコリも解消されます。
もう1つアドバイスをすると、朝食にトリプトファン(アミノ酸)を
摂取するようにすると、眠りの質が高まるといわれます。
まあ、要するにタンパク質をとるようにするとよいって話です。
朝から肉はしんどいって人は、豆乳飲むなり、ヨーグルトを食べたりすればいいです。
トリプトファンは昼間に体内でセロトニンへと変化します。
セロトニンは心の安定に欠かせないホルモン。
ストレス軽減効果もあり、日中を活動的にすごすことができます。
で、夜になるとセロトニンはメラトニンへと変わります。
メラトニンは眠りの準備をするホルモンで、メラトニンの濃度が
高まると自然と眠くなります。
合わせて行えば、睡眠の質がグッとあがること間違いなし!
美人は夜作られるんですよ。
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