しばしば耳にずるアーユルヴェーダ、これって何?
ときどき、当たり前のようにアーユルヴェーダって言葉を使っている企業を見かけるのですが・・・
アーユルヴェーダって一般的に知られている言葉なんですかね??
個人的には「インドっぽい何か」としか認識していなかったので、
ちょっと気になった次第です。
私が勉強不足なだけで、一般常識だったらちょっと恥ずかしいな(笑)
さて、アーユルヴェーダとは簡単にいってしまうとインドの伝統医学。
中国発祥の東洋医学のインド版って感じかな。
陰陽五行とかツボや経絡、気血水など、西洋医学ではちょっと理解できない、
独自の理論があるように、アーユルヴェーダも独特な理論を元にしています。
そのため、ちょっと理解しずらいところもあるかもです。
アーユルヴェーダの歴史は紀元前にさかのぼります。
すでに紀元前にはアーユルヴェーダの体系はまとめられており、
各地の医学に少なくない影響を与えています。
すべての医学の元となっている・・・とさえ言われます。
それだけに留まらず、占星術、錬金術などにも影響を与えているとか。
一気に胡散臭くなりましたが、当時はこれらも立派な学問だったわけです。
つまり、あらゆる学問に影響を及ぼしているともいえます。
ざっくり概要を説明すると、バランスが大事、心身の調和が健康につながるという考え方です。
病気を治すというより、病気にならないようにする予防医学的な側面が強いです。
体だけでなく、精神、魂の在り方についても重要視しています。
で、生きているものは全て、ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カパ(水)という3つの要素をもっており、
すべての体の機能はこれらに支配されているという考え。
東洋医学では気血水にあたるかな?
風、火、水のバランスがしっかりとれていたら健康で、
どこかが強くなる、弱くなるというのが病気であるってことかな。
で、さらに細かく五大元素にわけられます。
土大・水大・火大・風大の4元素に、元素に存在と運動の場を与える空大・・・
まあ、陰陽五行説の元になっている感じですかね。
かなり乱暴な言い方になりますが、
アーユルヴェーダの考え方を簡単にわかりやすくしたものが、
東洋医学なんだろうなーと。
大きく異なる宗教観の部分で、ちょっと理解しにくくなっているのだと思われます。
まあ、そのためか、アーユルヴェーダはなんだか凄そうって思えてしまいますよね。
よくわかんないものですからね(笑)
本来は風、火、水のバランスが取れているのが理想ですが、
多くの人はこのバランスを欠いているといわれます。
風の部分が強ければ、ヴァ―ダ体質、火が強ければピッタ体質、水ならカパ体質といった感じ。
で、弱い部分を補うために、この食べ物が良いとか、悪いとかってのが、
今のアーユルヴェーダの1つの形になっているかな。
まあ、魂がどうのこうのとか、宇宙の摂理とか言われても、
ちょっと困っちゃいますからね・・・
もし、あなたがどの体質かってのを知りたければ、こちらが参考になると思います。
私は完全にヴァ―ダ体質でしたー
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