こんにゃくスムージー

こんにゃく食べてセラミド補給?!

こんにゃく芋にはグルコシルセラミドが豊富に含まれており、

グルコシルセラミドはお肌のセラミドの合成を促してくれることがわかっています。

 

そのためか、「こんにゃく=ダイエット」というイメージから、

こんにゃくは美容効果があるといわれるようになってきました。

 

ダイエットにも良くて、美容効果があるってのなら、

食べるしかないでしょ?

 

 

こんにゃくセラミドはこんにゃく芋からグルコシルセラミドを抽出したもので、

サプリメントでよく使われるセラミド原料の1つ。

 

機能性表示食品として、コメセラミドが先行したため、

最近は出遅れ感がありますが、効果はほとんど変わりません。

 

1日0.6mg、グルコシルセラミドを摂取することで、

・肌でセラミド合成が促進

・肌水分量の増加

・バリア機能の改善

・アトピーのかゆみ減少

・コラーゲン産生促進

ってのが確認されています。

 

このグルコシルセラミド0.6mgは、こんにゃく100gに相当するそうです。

で、こんにゃくをスムージーとして摂取することで、

お腹すっきりダイエット効果+美肌効果でキレイになろうって話です。

 

ここの注意点が2つ。

1つは、生芋こんにゃくでなければグルコシルセラミドが含まれていないってこと。

一般的なこんにゃくは、こんにゃく芋を精製したこんにゃく粉を使っています。

こんにゃく粉はほぼグルコマンナン(食物繊維)で、グルコシルセラミドは

含まれていません。

 

ですから、裏の原料名にこんにゃく芋と書いてあるものを選びましょう。

 

もう1点は、食品からのグルコシルセラミドの体内利用率は1%以下。

確かに100g中にグルコシルセラミドは0.6mg含まれているかもしれませんが、

精製されたグルコシルセラミドと同等の効果は得られません。

 

まあ、そこで少しでも体内利用率を上げる手段として、

こんにゃくを可能な限り、細かくしようってことでスムージーなわけです。

これで100%になることはないにしても、多少はマシになるかと。

 

 

こんにゃくスムージーの作り方

生芋こんにゃくを他の食材と一緒にミキサーに入れるだけ。

生芋こんにゃくは下茹での必要はなく、水で洗い流すだけでOKです。

こんにゃくに味はないので、基本的に何と組み合わせても大丈夫です。

 

通常のスムージーよりもさらに粘性がでてドロッとしますので、

お腹に入った感はさらに強くなります。

 

【バナナこんにゃくスムージー】

生芋こんにゃく 100g

バナナ 1本

牛乳 100cc (ヨーグルトでも可)

 

バナナジュースにこんにゃくをプラスしたやつですね。

 

 

【グリーンこんにゃくスムージー】

生芋こんにゃく 100g

小松菜 1株

キウイ 半分

バナナ 1本

豆乳 150cc

ハチミツ 適当

 

普段、スムージーを飲んでいるなら、そこにこんにゃくをプラスすればいいんです。

 

食材がない、下準備が面倒ってときは、

100gの生芋こんにゃくを野菜ジュース100ccくらい入れて、

ミキサーにかけるだけでもOKです。

 

 

余談ですが、セラミドは比較的油に溶けやすいので、

油物と一緒にとれば吸収力が増す・・・といわれるので、

スムージーに油を少し足すとよいそうな。

 

まあ、ぶっちゃけ、油にも溶けにくいんですけどね。。。

 

 

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