ジメチルイソプロピルアズレン
以前、紫色の石鹸を作りたいなーなんて考えており、
購入した成分がグアイアズレンという原料。
なんか紫の化粧品があり、その色素がグアイアズレンだったので、
これを使えば紫色の石鹸が作れるのでは!?
なんて思ったんですが、なんとビックリ!
瓶の中で固まってるやないか!!
(カッチカチやで?)
ってことで、使うことなくお蔵入りしていた原料です。
まあ、旧指定成分ってことであんまりイメージはよくないっす。
ちなみに紫色のやつは
グアイアズレンスルホン酸ナトリウム。
グアイアズレンとは厳密には別の原料になります。
こちらも旧指定成分。
粘膜につけないものであれば0.1%まで、
粘膜につけるものであれば0.01%まで配合が可能です。
こっちだと、紫色になるみたいです。
グアイアズレンは青色です。
冬場は固まってしまいますが、夏場は溶けるみたいで、
液体を確認したところ、まるで絵の具のようです。
手につくと真っ青になります。
なんか、青色何号とかいうのと変わらんレベルで色がでます。
写真は白いクリームにほんの僅か入れただけですが、
ご覧のように青い色のクリームになっちゃいました。
添加量は0.01%以下だと思います(笑)
で、この原料、超扱い辛いということがわかりました。
まず、融点が30℃ちょいなので、気温が30℃きるような季節になると
固形になってしまうこと。
いざ使おうと思ったら、固まっとるやんけ!!ってなるわけです。
(湯煎で温めればいいんですが)
続いて、こいつ、水に全く溶けやがらないんです。
もうどうにもならんレベルで溶けません。
界面活性剤をぶち込んでも、なんとも。。。
先に油で溶かした後、乳化剤で乳化する必要があるみたい。
クリームは分散するみたいなので、問題はないです。
高い消炎作用があるみたいですが、
あの色をどうとらえるか・・・ですよね、使うかどうかは。
他にはない、独自性を出せる、
赤の次は青の時代が来る!
なんて考えれば、なくはないのかな?
いや、うちはやりませんが(笑)
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うさ丸 (金曜日, 02 3月 2018 17:11)
グアイアズレンスルホン酸ソーダを入手したいんですがどうすればいいでしょう?
森崎 (金曜日, 02 3月 2018 17:42)
マツモト交商で取り扱いがあると思います。