ブラッディローション

※こんな商品ありません。フィクションです。

※グロい表現が含まれています。ご注意ください。

吸血鬼のモデルともなっている、エリザベート・バートリをご存知だろうか？

若さを保つために、ヒトの生き血を浴びていたといわれている逸話をもつ人物です。

ある時、粗相をした侍女を折檻したところ、その血がエルジェーベトの手の甲にかかり、

血をふき取った後の肌が非常に美しくなったように思えたそうな。

そのことがあってから、侍女を始め近隣の領民の娘を片っ端からさらっては生き血を搾り取り、

血液がまだ温かいうちに浴槽に満たしてその中に身を浸していたといわれます。

当然、このような残虐な行為は許されるはずもないわけですが、

血液には若さを保つ力があるのではないか？との考えは、科学的に検証する価値があるのでは・・・？！

血液にはあらゆる栄養素が含まれています。

食べ物から吸収した栄養分をはじめ、成長因子に、

伝達物質、ホルモンなどなど・・・

特に成長期の若い血液には、成長に欠かせない成分が

非常に多く含まれています。

血液を化粧水に混ぜて使うというのは、

それなりに効果が期待できるかもしれません。

とはいえ、血液を使うと感染症などのリスクもありますし、

そもそも非人道的なことはできません。

動物の血液だって、同じですわな。

そこで、血液を人工的に培養する方法はどうか？

現代の幹細胞技術を使えば、不可能ではないはず・・・

もっとも、血液はあくまで運び屋であって、

分泌系の物質は培養しただけでは含まれないので、

意味はないかも。

まあ、他人の血液が含まれているものってのは、

なかなか使用するのに勇気がいるわけで、

正直、気持ち良いものではないですわな。

であれば、若いうちに血液をストックしておき、

何十年後かに、それを使うっていうのも1つの手か。

そんなサービスあったら嫌だけど・・・

正直、どうすればいいかってのは思いつかないけど、

今のところ、誰も研究していないので、

もしかしたら、すごい発見がされるかも・・・しれません。

血には力が宿る、と昔から信じられてきましたから、

もしかしたら、もしかするかもね。

でも、検証するなら猟奇的な手段はとらないでくださいませ。。。

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