ブルーライトがシミを作る?!

スマホがシミの原因になっているとの報告

とあるフランスの研究チームの発表によると、

ブルーライトが日焼けの原因になっている、

つまり、スマホやパソコンでシミができると。

 

光とは複数の波長でできており、

人が感知できるのは可視光線といいます。

波長によって色が変わり、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤となります。

紫の外ってことで、紫外線。赤の外ってことで赤外線となり、

これらは色を認識することができません。

 

で、今回問題になっているのがブルーライト。

この青い光が目に負担をかけるというのは間違いなく、

黄斑変性症の原因になっているといわれています。

 

これは、目ん玉の奥にある黄斑という部分があるんですが、

ここに水晶体をレンズにして、光が集約する場所になります。

 

黄斑ってくらいなので、黄色の色素が集まっているのですが、

これが集約した光のエネルギーを緩和しています。

 

で、ブルーライトはこの黄色色素を著しく消費します。

 

そのため、処理しきれないと光で黄斑が焼けてしまい、

結果として視界の中央が見えなくなります。

 

その対策として、黄色色素を補えばよいわけですが、

その色素がルテインってなわけ。

だからルテインが目にいいよーって話になっています。

ルテインは目を守っている成分なんです。

 

 

で、目でも起こるなら、肌にも起こるんじゃない?ってな話で、

ブルーライトを浴び続けると、日焼けすると。

あなたが毎日いじっているスマホが、シミの原因になるとの報告があったそうな。

可視光線はシミを作らないという仮説があり、その検証を行ったってところかな?

色々波長をあてて、つまり色々な色の光をあてて、その変化を見たわけです。

(まあ、実際には青と赤しか調べてないっぽい)

結果、415nmの波長、つまりブルーライトには3ヶ月も消えないシミができた

ことが確認されたとか。

 

しかも、従来の日焼け止めでは、ブルーライトには効果がなく、

日焼け止めをしても、同じような結果になったとか。

 

 

うーん、当然だけど、太陽光には当然ブルーライト、含まれています。

日焼け止めを塗っていれば、ちゃんと日焼けを防いでくれるわけですよね?

これって、どういう風に解釈すればいいのでしょう・・・?

 

さすがに紫外線よりも害が強いってのはないかな。

でなければ、とっくの昔にブルーライト対策が施されていたはずですからね。

 

また、スマホだとか、パソコンだとかから出ているブルーライトなんて、

太陽光にくらべれば微々たるもの。

スマホでシミができるってのは、さすがに飛躍しすぎではありますよね。

 

だって、それ以上のブルーライト、浴びてるんですよ?

 

まあ、スマホを凄い至近距離から、何時間も当て続ければ、

そういった現象は起こり得るかもしれませんが、

普通に使う分には影響は皆無じゃないかな?

 

それよりも寝床でスマホをいじって、

睡眠の質を落とすほうが問題で、

ブルーライト対策よりも、はやく寝たほうが

体にも美容にもいいと思いますけどね。

 

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