ポイントは顔靭帯をほぐすことです
オイルを使った顔のマッサージ方法は?
とのご質問をいただきましたので、ご紹介しておきます。
あんまり聞き慣れない言葉だと思いますが、
顔のマッサージをするうえでポイントになるのが、顔靭帯。
簡単にいえば、骨と筋肉をつなぎとめているもので、
こらがゆがむと顔のたるみの原因になるといわれています。
顔靭帯がゆがむと、脂肪を支えきれなくて、
脂肪がなだれを起こします。
これがたるみの1つの原因。
これをほぐして、ズレを解消してやると、
脂肪のなだれが止まり、ついでに血流やリンパの流れも
改善されるので、小顔効果も期待できます。
①まずは鎖骨をさすって、リンパの流れをよくする
鎖骨の上の部分にリンパが流れ込む穴があるので、
まずはそこをほぐします。
とくにオイルとかをつける必要はないです。
左右10回ずつくらい、軽くこすってあげるだけで十分です。
②顔全体にオイルをぬります。
油が浮くくらい、大目につけます。
長い事やるわけではないので、メイク落としのついでにやっても構いません。
③目の下の顔靭帯をほぐします
ここに目の下の顔靭帯があり、ここがゆがむと涙袋が下がって老けて見えます。
クマの原因にもなります。
頭蓋骨の穴の境のあたりを、ひとさし指、中指、薬指の3本で
やや強めに押します。3回くらいを目安に。
続いて、眼輪筋をマッサージ。
上下左右、3回ずつさすります。
優しくさすってください。
そのあと、目の下を万遍なく、軽くつまんでください。
1か所につき3回くらい。
偏った脂肪をなだらかにするためです。
④口元の顔靭帯をほぐす
ほほの部分です。えくぼができる位置かな。
ここを指3本で、強めにゆっくり3回おします。
続いて、あごの外側をこめかみからあごの先へ向かって、
左右3回ずつ流します。
筋があるのでそこを親指でほぐすようにやるのがポイントです。
最後に、ほほのあたりをつまんで、グリグリします。
3回が目安です。
⑤あごの下の顔靭帯をほぐす
口角の斜め下を3回おします。
強めにゆっくりと。
あごを上にあげて、フェイスラインに沿って、
耳へやや強めに3回押し流します。
ゴリゴリしたものがある場合がありますが、
ほどほどにほぐして、やり過ぎないように。
最後に、あごの下の肉を3回つまんで完了です。
あとは、石鹸で油を落としてください。
ちなみに、3日に1回くらいのペースでよいです。
やり過ぎも良くないので、適切なペースを守ってくださいませ。
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