基本的なお話しです
季節の変わり目は乾燥しやすいです。
まずはこの時期に乾燥しやすい原因についてお話ししておきましょう。
①洗顔
乾燥の原因のほとんどは、間違った洗顔、クレンジングになるといわれます。
必要な皮脂やセラミドを失い、それによって肌の水分が維持できなくなるなり、
乾燥するわけです。
クレンジングと洗顔剤選びは、スキンケアで最も重要なことですが、
まあ、それはここでは置いておきましょう。
で、この時期に乾燥を招くのは、夏と同じ感覚で洗顔している人って
結構多いわけです。
夏にサッパリするくらいの洗顔をすれば、
この時期は肌が悲鳴をあげることになるのは容易に想像できると思います。
しかしながら、季節によって洗顔方法を変えるって発想には
なかなかたどり着かないものですよね。
そもそも、うちのスタンスでは洗顔時のダメージを最小限に抑えるように
しているので、関係ないので触れてきませんでしたが・・・
②ファンデーション
各社、夏用と冬用を用意していると思われますが、
夏のものをいつまでも使っていませんか?
夏用のファンデーションは余分な脂や水分を吸収して、
メイクの状態を維持するように作られているものが多いです。
汗や皮脂の分泌が多くなる季節ですからね。
で、それをそのまま使っていたら、
汗や皮脂が少なくなっているわけですから、
その分を肌から奪うことになります。
まだ残っているから勿体ないって気持ちはわかりますが、
早めに切り替えることをオススメします。
③食生活
季節はあんまり関係ないかもですが、
あなたを構成しているすべての成分は、
あなたが食べた物で成り立っています。
例外はありません。
今のお肌も、あなたが食べた食事の結果です。
まあ、正確には夏の食生活の影響が秋に出てくるわけですが、
夏はどうしても油の摂取量が減ります。
セラミドを構成するためには脂肪酸が不可欠で、
良質な油をとっていないと、短い脂肪酸のセラミドしか作られず、
脆いバリア層になってしまいます。
まあ、ω3系のオイルはしっかりとっておきましょうって話。
秋にはサンマとかサケとかでてきますが、
夏に魚って食べる機会は少ないですからね・・・
で、本題ですが、ナチュセラクリームは必要な量だけ入っていきます。
セラミドが少なきゃ、どんだけでも入りますし、
満たされていれば、塗る量は少しで済みます。
肌のセラミドの状況に応じて使う必要があり、
人によっては夏場と同じ使い方では、不足するということになります。
①~③のどれにもあてはまらなければ、同じ量でも大丈夫でしょうが、
減る要因があれば、同じとはいかないです。
乾燥するってことは、セラミドが足らないわけで、
①~③を改善するを前提としてですが、
ナチュセラクリームを多めに使えば、だいたい解決します。
夜にべたつくくらい塗っておくとよいです。
日中乾燥するのに、夜に?と思う人もいるみたいですが、
基本的にナチュセラクリームはセラミドを補うもの。
あくまで乾燥を防ぐのは、あなた自身の細胞間脂質であって、
被膜させて保湿しているわけではないです。
だから、夜のうちにあなたの細胞間脂質に、セラミドを補充しておいて
あげるのが、日中の乾燥を防ぐことにつながるというわけです。
まあ、そんな時のために極が存在しているわけなんすけど、
在庫きらしてるしなー
早く作らないとですな。
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