化粧品のOEMメーカーは企画書使わない??
まあ、そんなにたくさん加工先とお付き合いがあるわけではないのですが、
うちにくる営業マン、誰も企画書作ってこないんですよねー
私自身、サプリのOEMの営業をしていたわけなのですが、
手ぶらで訪問先へ行くってのはほぼなかったです。
まあ、あまりお金にならない相手と思われているのかな~
だいたい手ぶらだぜ(涙)
さてさて、サプリってもうコンセプトの戦いなんですよ。
極論、効くとか効かないとかどうでもよいんですよねー
だから、売れそうな企画をもっていかないと営業にならないんです。
まあ、よくコンセプトだけパクられてよそで作られるってのは、
しばしばあるわけなんですけどね。
一方、化粧品は使用感が重視されるみたいで、
サンプルを持ってくる場合が多いんですよ。
基本、提案型の営業ってのはあんまりやられていないっぽいです。
OEMってのは、基本的に「こんなの作りたい」ってのがあって、
依頼がくるわけですから。
こちらから、「これ作りましょう!」ってのはやる必要がないっていえば、
ないのかもしれませんが・・・
初回作って、そのリピート受注がくる確率は1割くらいといわれているので、
まあ、まずその商品ちゃんと売れやってことなのかもですね。
ただ、ブログのネタになりますし、商品開発にあたり、
新しい企画のアイデアってのはいくらあっても困らないので、
提案はしてほしいんですけどね。
で、珍しく持ってきてくれたわけなんですが、
それが上の写真の白い液体。
乳液のようだけど、乳液のような粘性はなく、
どちらかといえば、化粧水のような使用感。
・・・
で、これ何?
企画書とは言わなくても、
成分表くらいは欲しいですけど・・・
たぶん、これだと手に付けてみて、
「ふーん」で終わっちゃいます。
そこで、勝手にこの詩作品の企画を考えてみました(笑)
妄想なので、実際はどうか知りません。
弊社はセラミド推しの会社。
であれば、セラミドが入っていない化粧水にセラミドを配合しましょう!
ってのがコンセプト。
通常、化粧水にセラミドを配合する場合、
セラミドプレミックスのように水に溶けるように加工した原料を使いますが、
あれだと価格的にも高配合できません。
化粧水は入り目が多いですからね。
しかし、オイルを多めに配合することで、
粉末からセラミドを溶解することが可能で、
なんと1%以上のセラミドを溶解できます!
この乳液のようで、化粧水の使用感は、
超撹拌技術で、乳化の粒子を極限まで細かくし、
お肌への浸透性をあげています。(角質層まで)
しかも@コスメで殿堂入りを果たした化粧水をベースにしており、
オイルが多く配合されている分、高保湿を実現!
さらにべとつき感はなく、すーと肌に浸透していくような使用感となっています。
さらに、保湿持続時間は、通常の化粧水よりも長く、
1日中、お肌の潤いを保ちます。
バラベン、フェノキシフリー、
合成界面活性剤不使用、
香料、着色料不使用、
アルコール不使用。
パッチテスト済みです。
ってな感じなのを、図やグラフなんかを作って、
パワポでまとめるんですが、さすがに面倒なので(笑)
繰り返しますが、あくまで妄想です。
ちなみに、未だにこれが何物かはわかっていません(爆)
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